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TEDGlobal>London

Hilary Cottam: Social services are broken. How we can fix them

ヒラリー・コッタム: 機能不全の社会福祉制度を立て直すには

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失業や薬物、家庭内不和が原因で、または運に恵まれないせいで起こってしまう家庭の危機。そこに介入し、立て直す役目を持つ社会福祉制度が、機能していないという。ヒラリー・コッタムによれば、イギリスでは典型的な、いわゆる崖っぷちの家庭をサポートする機関が70以上あるのにも関わらず、本当に効果を上げている事業は存在していない。支援を必要とする人々と福祉事業の間に親身で協力的な関係を築く仕組みを作るには?自身がソーシャル・ワーカー(社会福祉士)であるコッタムが、社会に根深くはびこる複雑な問題を解決するにはどうするべきかを問いかける。

- Innovator and social entrepreneur
Hilary Cottam wants to redesign the welfare state using the power of relationships. Full bio

I want to tell you three stories物語
本日は現代の人間社会に根付く
複雑な問題を解決する
00:12
about the powerパワー of relationships関係
人と人との繋がりをテーマに
00:15
to solve解決する the deep深い and complex複合体
socialソーシャル problems問題 of this century世紀.
3つのお話をしたいと思います
00:17
You know, sometimes時々 it seems思われる
like all these problems問題
時に 貧困、社会格差、健康障害
失業、暴力、薬物中毒など
00:22
of poverty貧困, inequality不平等, ill病気 health健康,
unemployment失業, violence暴力, addiction中毒 --
あらゆる問題がまとめて
1人に降りかかっているようなケースが
00:24
they're right there in one person's life.
ありますよね
00:29
So I want to tell you about someone誰か
like this that I know.
そんな人のお話です
00:32
I'm going to call her Ellaエラ.
仮にエラと呼びます
00:36
Ellaエラ lives人生 in a Britishイギリス人 cityシティ
on a run走る down estateエステート.
イギリスの とある都市で
荒廃した団地に暮らしています
00:38
The shopsお店 are closed閉まっている, the pub'sパブ gone行った,
商店は潰れ パブも閉店
00:42
the playground's遊び場 prettyかなり desolate荒れ果てる
and never used,
子供の遊び場は ほぼ空っぽ
00:44
and inside内部 Ella'sエラの house,
the tensionテンション is palpable触診可能な
そして エラの家の空気は
目に見えてピリピリしています
00:46
and the noiseノイズ levelsレベル are deafening聴覚障害.
耳が遠くなるような騒音レベル
00:49
The TV'sテレビ on at full満員 volumeボリューム.
テレビは最大音量で
00:51
One of her sons息子 is fighting戦う
with one of her daughters.
息子と娘はけんかの最中
00:53
Anotherもう一つ son息子, Ryanライアン, is keeping維持 up this
constant定数 streamストリーム of abuse乱用 from the kitchenキッチン,
もう1人の息子ライアンは
台所から怒鳴り散らし
00:55
and the dogs are lockedロックされた
behind後ろに the bedroom寝室 doorドア and straining緊張.
寝室に閉じ込められた犬たちは
ドアの向こうでもがいています
00:59
Ellaエラ is stuck立ち往生.
エラは行き詰まっています
01:02
She has lived住んでいました with crisis危機 for 40 years.
40年間も
崖っぷちの家庭で生きてきて
01:04
She knows知っている nothing elseelse,
and she knows知っている no way out.
そんな人生しか知らないし
抜け出す方法もわかりません
01:07
She's had a whole全体 seriesシリーズ
of abusive虐待 partnersパートナー,
男性運は悪く
いつも暴力的な相手ばかり
01:11
and, tragically悲劇的に, one of her children子供 has
been taken撮影 into careお手入れ by socialソーシャル servicesサービス.
悲しいことに 子供の1人は
児童施設に保護されてしまい
01:13
The three children子供
that still liveライブ with her
残る3人の子供たちも
たくさんの問題を抱え
01:18
suffer苦しむ from a whole全体 range範囲 of problems問題,
and noneなし of them are in education教育.
学校に行っている子は1人もいません
01:20
And Ellaエラ says言う to me that she
is repeating繰り返す the cycleサイクル
エラが言うには
母親の世代からの悪循環を
01:23
of her own自分の mother's母親の life before her.
繰り返してしまっているそうです
01:26
But when I met会った Ellaエラ,
there were 73 different異なる servicesサービス
しかし 初めて会ったとき
エラとその家族は
01:29
on offer提供 for her and her family家族
in the cityシティ where she lives人生,
市の24部署が運営する
73種類の福祉サービスの対象で
01:32
73 different異なる servicesサービス
run走る out of 24 departments部門 in one cityシティ,
職員のほとんどが
エラと エラのパートナーや
01:36
and Ellaエラ and her partnersパートナー and her children子供
were known既知の to most最も of them.
子供たちのことを
知っているくらいでした
01:40
They think nothing of calling呼び出し
socialソーシャル servicesサービス
口げんかなどが起こると
01:43
to try and mediate仲介する one of the manyたくさんの
arguments議論 that broke壊れた out.
気軽に福祉サービスを呼んで
調停を頼んでいたのです
01:45
And the family家族 home was visited訪問した
on a regular定期的 basis基礎 by socialソーシャル workers労働者,
エラの家には
ソーシャル・ワーカーや
01:48
youth若者 workers労働者, a health健康 officer役員,
a housingハウジング officer役員, a home tutor家庭教師
青少年相談員、健康相談員
住宅相談員、家庭教師
01:52
and the local地元 policemen警察官.
地元の警察官が定期訪問しています
01:56
And the governments政府 say
that there are 100,000 families家族
政府発表によると イギリスでは
01:58
in Britain英国 today今日 like Ella'sエラの,
10万の家庭が 同じような状況で
02:01
struggling苦しい to breakブレーク the cycleサイクル of economic経済的,
socialソーシャル and environmental環境 deprivation剥奪.
経済的、社会的、環境的な貧困の
悪循環を破れずに苦闘しています
02:03
And they alsoまた、 say
that managing管理します this problem問題
こういった問題への対策が
02:09
costsコスト a quarter四半期 of a million百万 poundsポンド
per〜ごと family家族 per〜ごと year
1家族につき
毎年25万ポンドもかかるといいます
02:11
and yetまだ nothing changes変更.
しかし 何も変わりません
02:14
Noneなし of these well-meaning意味のある visitors訪問者
are making作る a difference.
善意での訪問がことごとく
徒労に終わっているのです
02:15
This is a chartチャート we made in the same同じ cityシティ
with another別の family家族 like Ella'sエラの.
この図表は 同じ市に住む
エラと似た状況にある家族の
02:18
This showsショー 30 years of intervention介入
in that family's家族の life.
30年間に及ぶ福祉サービス介入歴を
図解したものです
02:23
And just as with Ellaエラ, not one of these
interventions介入 is part of an overall全体 plan計画.
どれも1つの全体計画に基づいた
介入ではないのは エラと同じです
02:26
There's no end終わり goalゴール in sight視力.
最終目標は視野になく
02:30
Noneなし of the interventions介入
are dealing対処する with the underlying根底にある issues問題.
根本的問題に取り組んでいる者もおらず
02:32
These are just containment封じ込め measures措置,
ways方法 of managing管理します a problem問題.
どれもが抑制策 つまり
個々の問題への対症療法です
02:35
One of the policemen警察官 says言う to me,
警察官が来て
02:38
"Look, I just deliver配信する the messageメッセージ
and then I leave離れる."
「伝言しに来ただけで
もう帰りますから」などと言います
02:40
So, I've spent過ごした time living生活
with families家族 like Ella'sエラの
そこで私は 世界を回り
エラの一家のような家庭に
02:42
in different異なる parts部品 of the world世界,
住み込んできました
02:45
because I want to know: what can we learn学ぶ
福祉制度が機能していない地域から
02:46
from places場所 where our socialソーシャル institutions機関
just aren'tない workingワーキング?
学べることはないか
知りたかったのです
02:49
I want to know what it feels感じる like
to liveライブ in Ella'sエラの family家族.
エラのような家庭環境で暮らすのは
どんな感覚なのか
02:52
I want to know what's going on
and what we can do differently異なって.
実際に何が起こっているのか?
何を変えればいいのか?
02:55
Well, the first thing I learned学んだ
is that costコスト is a really slippery滑りやすい concept概念.
まず 「費用」とは
大変捉えづらい概念だとわかりました
02:59
Because when the government政府 says言う
that a family家族 like Ella'sエラの
政府は
エラのような家庭の支援に
03:03
costsコスト a quarter四半期 of a million百万 poundsポンド
a year to manage管理する,
年間25万ポンドかかると言いますが
03:06
what it really means手段
本当のところ
03:09
is that this systemシステム costsコスト
a quarter四半期 of a million百万 poundsポンド a year.
25万ポンドかかるのは
制度のほうなのです
03:10
Because not one pennyペニー of this moneyお金
actually実際に touches触れる Ella'sエラの family家族
エラの家庭に直接使われ
成果を出しているお金は
03:13
in a way that makes作る a difference.
一銭もありません
03:16
Instead代わりに, the systemシステム is just
like this costly高価な gyroscopeジャイロスコープ
むしろ エラと家族の周りを
03:17
that spinsスピン around the families家族,
keeping維持 them stuck立ち往生 at its heartハート,
高コストの制度が空回りして
その真ん中で家族は
03:20
exactly正確に where they are.
身動きがとれないままなのです
03:23
And I alsoまた、 spent過ごした time
with the frontline最前線 workers労働者,
現場の職員にも
話を聞きましたが
03:25
and I learned学んだ that it
is an impossible不可能 situation状況.
どうしようもない状況だと判明しました
03:27
So Tomトム, who is the socialソーシャル workerワーカー
for Ella'sエラの 14-year-old-歳 son息子 Ryanライアン,
トムの場合―
エラの息子 14歳のライアン担当です―
03:30
has to spend費やす 86 percentパーセント of his time
servicingサービス the systemシステム:
86%の時間が
制度関連業務に費やされます
03:35
meetings会議 with colleagues同僚,
filling充填 out formsフォーム,
同僚と会議したり
用紙に記入したり
03:38
more meetings会議 with colleagues同僚
to discuss話し合います the formsフォーム,
その用紙について
また会議したり
03:41
and maybe most最も shockinglyゾッとするほど,
更にひどいのが
03:43
the 14 percentパーセント of the time
he has to be with Ryanライアン
ライアンと過ごす
残り14%の時間でさえ
03:44
is spent過ごした getting取得 dataデータ
and information情報 for the systemシステム.
システムに入力する
データや情報収集に終始
03:47
So he says言う to Ryanライアン,
だから ライアンとの会話は
03:49
"How oftenしばしば have you been smoking喫煙?
Have you been drinking飲酒?
「喫煙の頻度は?飲酒は?
学校にはいつ行った?」
03:51
When did you go to school学校?"
こんな感じです
03:53
And this kind種類 of interactionインタラクション
rulesルール out the possibility可能性
このような関わり方では
普通の会話の余地が
03:55
of a normal正常 conversation会話.
なくなってしまいます
03:57
It rulesルール out the possibility可能性
of what's needed必要な
これでは トムとライアンの間に
03:58
to buildビルドする a relationship関係
betweenの間に Tomトム and Ryanライアン.
必要なはずの人間関係は生まれません
04:01
When we made this chartチャート,
この図ができたとき
04:04
the frontline最前線 workers労働者,
the professionals専門家 --
現場で働く福祉員たちは
04:06
they stared見つめた at it absolutely絶対に amazed驚く.
目を丸くして
釘付けになっていました
04:08
It snakedスネーク around the walls
of their彼らの officesオフィス.
この図はまた
事務所中の壁に貼られました
04:10
So manyたくさんの hours時間, so well meant意味した,
but ultimately最終的に so futile無益な.
善意で費やしてきた莫大な時間が
最終的には 全く無益だったのです
04:12
And there was this moment瞬間
of absolute絶対の breakdown壊す,
一時は 絶望的に思えましたが
04:18
and then of clarity透明度:
どうすべきかが見えてきました
04:22
we had to work in a different異なる way.
やり方を変えるべきだと
気づいたのです
04:24
So in a really brave勇敢な stepステップ,
the leaders指導者 of the cityシティ where Ellaエラ lives人生
ここで エラの住む市の上層部が
非常に思い切ったことをしました
04:27
agreed同意した that we could start開始
by reversing逆転 Ryan'sライアン ratio.
ライアンに使う時間比率を
逆転させると決めたのです
04:30
So everyoneみんな who came来た into contact接触
with Ellaエラ or a family家族 like Ella'sエラの
つまり エラや 同様の家族と
関わることになった職員は
04:33
would spend費やす 80 percentパーセント of their彼らの time
workingワーキング with the families家族
80%の時間を 担当の家族と過ごし
04:36
and only 20 percentパーセント servicingサービス the systemシステム.
制度側の業務は20%に留める
というわけです
04:39
And even more radically根本的に,
更に思い切ったことに
04:42
the families家族 would lead
誰に担当してもらうかは
04:44
and they would decide決めます who
was in a bestベスト positionポジション to help them.
対象家庭が主体となって
決めることになったのです
04:45
So Ellaエラ and another別の mother were asked尋ねた
to be part of an interviewインタビュー panelパネル,
エラともう1人の母親も
面接に出席し
04:48
to choose選択する from amongst間に
the existing既存の professionals専門家
資格を持つ候補者の中から
自分たちの担当を
04:52
who would work with them.
選ぶことになりました
04:54
And manyたくさんの, manyたくさんの people wanted to join参加する us,
本当にたくさんの応募がありました
04:56
because you don't go into this kind種類
of work to manage管理する a systemシステム,
ソーシャルワークを志す人々は 元々
04:58
you go in because you can
and you want to make a difference.
制度運営よりも 人のためになりたい
という動機があるからです
05:01
So Ellaエラ and the mother asked尋ねた
everybodyみんな who came来た throughを通して the doorドア,
面接に来た全員に
母親2人が質問しました
05:04
"What will you do when my son息子
starts開始する kicking蹴る me?"
「息子が暴力をふるい始めたら
どうしますか?」
05:07
And so the first person who comes来る in says言う,
1人目の人が答えます
05:10
"Well, I'll look around
for the nearest最も近い exit出口
「直近の出口を探して
05:12
and I will back out very slowlyゆっくり,
ゆっくりとその場を離れます
05:15
and if the noiseノイズ is still going on,
I'll call my supervisor監督者."
まだ音がするようだったら
上司に電話します」
05:17
And the mothers母親の go,
"You're the systemシステム. Get out of here!"
母親たちは
「あんたは制度そのものだ 出て行きな!」
05:21
And then the next person who comes来る
is a policeman警官, and he says言う,
次の候補者は警察官でした
05:23
"Well, I'll tackleタックル your son息子 to the ground接地
and then I'm not sure what I'll do."
「息子さんに跳びかかって組み敷きます
その後何をするかは わかりません」
05:26
And the mothers母親の say, "Thank you."
すると母親たちは
「ありがとう」
05:30
So, they chose選択した professionals専門家 who confessed告白した
正解かどうかはわからないけど と
05:32
they didn't necessarily必ずしも have the answers答え,
正直に答えた人々が選ばれました
05:34
who said -- well, they weren'tなかった
going to talk in jargon専門用語.
専門用語でごまかしたりはせず
人間的な面が見えたので
05:36
They showed示した their彼らの human人間 qualities品質
and convinced確信している the mothers母親の
母親たちは この人たちなら
05:40
that they would stickスティック with them
throughを通して thick厚い and thin薄いです,
荒っぽいかもしれないが
何があっても
05:43
even thoughしかし they wouldn'tしないだろう
be soft柔らかい with them.
付き合い続けてくれるだろうと
納得したのです
05:46
So these new新しい teamsチーム and the families家族
この新しいチームと 家族たちに
05:48
were then given与えられた a sliverスライバー
of the former前者 budget予算,
以前の予算に比べ
ほんの僅かでしたが
05:49
but they could spend費やす the moneyお金
in any way they chose選択した.
好きなように使える資金が
割り当てられました
05:52
And so one of the families家族
went行った out for supper晩餐.
ある家族は 外食することにして
05:54
They went行った to McDonald'sマクドナルド and they sat座っている down
and they talked話した and they listened聞いた
マクドナルドで座って話し
お互いの話を聞きました
05:56
for the first time in a long time.
この家族には
長い間なかったことでした
06:00
Anotherもう一つ family家族 asked尋ねた the teamチーム
他の家族から出た依頼に
06:02
if they would help them do up their彼らの home.
家の修理改装をして欲しい
というものもありました
06:04
And one mother took取った the moneyお金
この資金を使って
06:07
and she used it as a float浮く
to start開始 a socialソーシャル enterprise企業.
社会事業を始める母親もいました
06:08
And in a really shortショート spaceスペース of time,
すると ほんの短い間に
06:12
something new新しい started開始した to grow成長する:
新しく芽生えてきたものがありました
06:14
a relationship関係 betweenの間に the teamチーム
and the workers労働者.
チームと 職員たちの間の絆です
06:17
And then some remarkable顕著
changes変更 took取った place場所.
そして 奇跡的な変化が起こりました
06:20
Maybe it's not surprising驚くべき
エラが この過程で何度か
06:23
that the journey for Ellaエラ has had
some big大きい stepsステップ backwards後方に
前進と後退とを繰り返したことは
06:24
as well as forwardsフォワード.
ご想像に難くないですが
06:27
But today今日, she's completed完成した
an IT trainingトレーニング courseコース,
でも 彼女はIT研修コースを修了し
06:28
she has her first paid支払った jobジョブ,
her children子供 are back in school学校,
生まれて初めての仕事を始め
子供たちは学校に戻りました
06:31
and the neighbors隣人,
近所の人も 以前は
06:34
who previously前に just hoped望んでいた this family家族
would be moved移動した anywhereどこでも
エラの一家がどこか他所へ
引っ越せばいいと
06:35
exceptを除いて next doorドア to them,
願うばかりでしたが
06:38
are fine.
今では関係良好
06:40
They've彼らは made some new新しい friendships友情.
新たな近所づきあいが始まったのです
06:41
And all the same同じ people have been
involved関係する in this transformation変換 --
この過程に関わったのは
以前と同じ家族と
06:43
same同じ families家族, same同じ workers労働者.
以前と同じサービス職員です
06:47
But the relationship関係 betweenの間に them
has been supportedサポートされる to change変化する.
人間関係の変化を促す
仕組みに変わったというだけです
06:49
So I'm telling伝える you about Ellaエラ
because I think that relationships関係
エラの話をしたのには訳があります
06:54
are the criticalクリティカルな resourceリソース we have
難解な社会問題の解決に
06:57
in solving解決する some of these
intractable扱いにくい problems問題.
欠かせない資源とは
人間関係だからです
06:59
But today今日, our relationships関係
are all but written書かれた off
しかし現代では
政治、社会政策、福祉制度が
07:02
by our politics政治, our socialソーシャル policiesポリシー,
our welfare福祉 institutions機関.
災いとなり 人間関係は
ほぼ壊滅してしまっています
07:04
And I've learned学んだ that this
really has to change変化する.
この現状は 根本から
変えなければなりません
07:08
So what do I mean by relationships関係?
では 人間関係とは何でしょうか?
07:12
I'm talking話す about the simple単純
human人間 bonds債券 betweenの間に us,
私は単純に
人と人との絆のことだと思います
07:14
a kind種類 of authentic本物の senseセンス
of connection接続, of belonging所属,
繋がっているという感覚や
帰属意識
07:17
the bonds債券 that make us happyハッピー,
that supportサポート us to change変化する,
エラのように思い切って
新しいことに挑戦するとき
07:19
to be brave勇敢な like Ellaエラ
and try something new新しい.
支えとなったり
幸せに思える絆などです
07:22
And, you know, it's no accident事故
そして エラの一家を
07:25
that those who run走る and work
in the institutions機関
支援する役目を担うはずの社会制度を
運営管理する側にとって
07:27
that are supposed想定される to supportサポート
Ellaエラ and her family家族
人間関係がどうでもいいのは
07:30
don't talk about relationships関係,
偶然ではありません
07:32
because relationships関係 are expressly明示的に
designed設計 out of a welfare福祉 modelモデル
イギリスでデザインされ
世界中に広まった社会保障のモデルから
07:33
that was drawn描かれた up in Britain英国
and exported輸出された around the world世界.
人間関係が 意図的に
除外されているからです
07:37
The contemporaries同時代 of Williamウィリアム BeveridgeBeveridge,
世界初の社会保障制度の設計に貢献し
07:41
who was the architect建築家
of the first welfare福祉 state状態
『ベヴァリッジ報告書』を発表した―
07:43
and the author著者 of the BeveridgeBeveridge Report報告する,
ウィリアム・ベヴァリッジの時代の人々は
07:45
had little faith信仰 in what they calledと呼ばれる
the average平均 sensual官能的な or emotional感情の man.
いわゆる 「世俗的な人間」は
信頼できないからと
07:47
Instead代わりに, they trusted信頼できる this ideaアイディア
of the impersonal人間的でない systemシステム
代わりに
人格や感情を持たない「制度」や
07:51
and the bureaucrat官僚 who would be detached分離された
and work in this systemシステム.
その中で機械的に働く役人などを
重んじました
07:54
And the impact影響 of BeveridgeBeveridge
現代の制度の社会問題の捉え方に
07:58
on the way the modernモダン state状態
sees見える socialソーシャル issues問題
ベヴァリッジが与えた影響は
08:01
just can't be underestimated過小評価された.
計り知れないものがあります
08:03
The BeveridgeBeveridge Report報告する
sold売った over 100,000 copiesコピー
ベヴァリッジ報告書は
発行から1週間で
08:05
in the first weeks of publication出版 alone単独で.
10万冊を売り上げました
08:08
People queued待ち行列に入れられた in the rain
on a November11月 night to get holdホールド of a copyコピー,
11月の雨の中
夜通し並んで買う人がいたそうです
08:11
and it was read読む across横断する the country,
across横断する the coloniesコロニー, across横断する Europeヨーロッパ,
国中や あちこちの植民地
ヨーロッパ中の人々や
08:14
across横断する the Unitedユナイテッド States of Americaアメリカ,
アメリカ中の人々に読まれ
08:17
and it had this huge巨大 impact影響
世界中で福祉国家の制度設計において
08:19
on the way that welfare福祉 states
were designed設計 around the globeグローブ.
多大な影響を与えました
08:21
The cultures文化, the bureaucracies官僚主義,
the institutions機関 -- they are globalグローバル,
福祉国家の 文化・官僚制・制度が
世界中に広まり
08:24
and they've彼らは come to seem思われる
like common一般 senseセンス.
あって当然のものになりました
08:29
They've彼らは become〜になる so ingrained飢えた in us,
我々の中にあまりに深く浸透し
08:31
that actually実際に we don't even
see them anymoreもう.
もう誰も 意識さえしなくなりました
08:34
And I think it's really important重要 to say
that in the 20thth century世紀,
こういった制度が 20世紀中に
08:36
they were remarkably著しく successful成功した,
these institutions機関.
著しい成果を上げたことは
紛れもない事実です
08:39
They led to longerより長いです lifespans寿命,
the eradication根絶 of mass質量 disease疾患,
お陰で 平均寿命が伸び
疫病は駆逐され
08:42
mass質量 housingハウジング, almostほぼ universalユニバーサル education教育.
集合住宅が生まれ
ほぼ万人への教育が可能になりました
08:46
But at the same同じ time,
しかし同時に
08:49
BeveridgeBeveridge sowed播種した the seeds種子
of today's今日の challenges挑戦.
現代にはびこる課題の種を
蒔いたのだともいえます
08:51
So let me tell you a second二番 storyストーリー.
では2つ目のお話をします
08:55
What do you think today今日 is a biggerより大きい killerキラー
than a lifetime一生 of smoking喫煙?
今の時代 一生喫煙を続けるよりも
命にかかわるものは何でしょう?
08:57
It's loneliness孤独.
答えは「孤独」です
09:05
Accordingによると to government政府 statistics統計,
one person over 60 -- one in three --
政府の統計によれば
60歳以上の人の3人に1人が
09:07
doesn't speak話す to or see
another別の person in a week週間.
1週間ずっと誰にも会わないか
誰とも話をしません
09:12
One person in 10, that's 850,000 people,
10人に1人
つまり85万人が
09:16
doesn't speak話す to anyone誰でも elseelse in a month.
1ヶ月 誰とも話をしないそうです
09:19
And we're not the only people
with this problem問題;
イギリスだけではなく
09:22
this problem問題 touches触れる the whole全体
of the Western西洋 world世界.
西洋世界全体に起こっている問題です
09:25
And it's even more acute急性
in countries like China中国,
中国のような国ではもっと深刻で
09:27
where a processプロセス of rapid迅速な urbanization都市化,
mass質量 migration移行, has left olderより古い people
急速な都市化 そして
人口の大量移動の結果
09:29
alone単独で in the villages.
老人が農村部に
置き去りになっています
09:33
And so the servicesサービス that BeveridgeBeveridge
designed設計 and exported輸出された --
ベヴァリッジが設計し
世界に広めた社会保障制度では
09:35
they can't address住所 this kind種類 of problem問題.
こういう部類の問題には対応できません
09:39
Loneliness孤独 is like a collective集団
relationalリレーショナル challengeチャレンジ,
「孤独」は
人間関係の全体的課題であって
09:41
and it can't be addressed対処する
by a traditional伝統的な bureaucratic官僚的 response応答.
お役所的な 従来の対応では
対処不可能なのです
09:44
So some years ago,
wanting欲しい to understandわかる this problem問題,
数年前 この問題を理解するため
09:48
I started開始した to work with a groupグループ
of about 60 olderより古い people
私の地元 南ロンドンで
09:51
in South Londonロンドン, where I liveライブ.
約60人の老人と接する機会を持ちました
09:54
I went行った shoppingショッピング, I playedプレーした bingoビンゴ,
買い物したり
ビンゴで遊んだり
09:56
but mainly主に I was just
observing観察する and listening聞いている.
でも 話を聴いて
観察するのが主でした
09:58
I wanted to know
what we could do differently異なって.
何か変えられるものはないか
探っていました
10:00
And if you ask尋ねる them, people tell you
they want two things.
彼らに尋ねると
希望は2つ
10:03
They want somebody誰か to go up a ladderラダー
and change変化する a light bulbバルブ,
はしごを登って
電球を換えてくれる人か
10:06
or to be there when they
come out of hospital病院.
病院から帰るとき
迎えに来てくれる人
10:09
They want on-demandオンデマンド, practical実用的な supportサポート.
必要に応じた
実用的な支援を望んでいます
10:11
And they want to have fun楽しい.
また 楽しみも求めています
10:14
They want to go out, do interesting面白い things
with like-minded同好心 people,
外出したり
趣味の合う人と楽しみたいし
10:15
and make friends友達 like we've私たちは all
made friends友達 at everyすべて stageステージ of our lives人生.
私たち誰もが人生ずっとそうしてきたように
友達作りもしたいのです
10:19
So we rented借りた a phone電話 lineライン,
hired雇われた a coupleカップル of handymen手裏剣,
というわけで 電話回線と
何でも屋を何人か用意して
10:23
and started開始した a serviceサービス we calledと呼ばれる "Circleサークル."
「サークル」というサービスを
始めました
10:26
And Circleサークル offersオファー its local地元 membershipメンバーシップ
a toll-free無料通話 0 800 number
地域のメンバーが
フリーダイヤルの番号に
10:28
that they can call on demandデマンド
for any supportサポート.
必要なとき電話をかけて
支援を求める仕組みです
10:32
And people have calledと呼ばれる us
for so manyたくさんの reasons理由.
用件は本当に色々ありました
10:35
They've彼らは calledと呼ばれる because
their彼らの petsペット are unwell不気味な,
ペットの体調が悪いとか
10:37
their彼らの DVDDVD is broken壊れた, they've彼らは forgotten忘れた
how to use their彼らの mobileモバイル phone電話,
DVDが壊れたとか
携帯の使い方を忘れたとか
10:39
or maybe they are coming到来 out of hospital病院
実際に 病院帰りで
10:42
and they want someone誰か to be there.
迎えに来て欲しいとかです
10:44
And Circleサークル alsoまた、 offersオファー
a richリッチ socialソーシャル calendarカレンダー --
「サークル」では
イベントも充実しています
10:46
knitting編み物, dartsダーツ, museum博物館 toursツアー,
hotホット air空気 ballooningバルーン -- you name it.
編み物、ダーツ、美術館ツアー
熱気球など 何でもありです
10:49
But here'sここにいる the interesting面白い thing,
the really deep深い change変化する:
しかし 面白いことに
ある重大な変化が起こりました
10:54
over time, the friendships友情
that have formed形成された
時と共に「サークル」内で生まれた
人間関係が
10:58
have begun始まった to replace置き換える the practical実用的な offer提供.
日々のサービスに
とって代わったのです
11:01
So let me tell you about Belindaベリンダ.
ベリンダの話をしましょう
11:04
Belinda'sベリンダ a Circleサークル memberメンバー, and she was
going into hospital病院 for a hipヒップ operation操作,
ベリンダは「サークル」のメンバーで
股関節の手術で入院するため
11:06
so she calledと呼ばれる her local地元 Circleサークル to say
they wouldn'tしないだろう see her for a bitビット.
地元の「サークル」に電話して
しばらく顔を出さないと言いました
11:10
And Damonデイモン, who runs走る the local地元 Circleサークル,
callsコール her back and says言う, "How can I help?"
地域の担当者デイモンが折り返して
何かできることはないかと訊くと
11:14
And Belindaベリンダ says言う, "Oh no, I'm fine --
ベリンダは
「あら 大丈夫よ
11:18
Jocelynジョセリン is doing the shoppingショッピング,
Tony'sトニー doing the gardening園芸,
ジョセリンが買い物
トニーが庭を見てくれて
11:20
Melissaメリッサ and Joeジョー are going
to come in and cookクック and chatチャット."
メリッサとジョーが
料理とお見舞いに来てくれるの」
11:23
So five Circleサークル membersメンバー
had organized組織された themselves自分自身
この時既に メンバーの5人が
入院中の身の回りを
11:26
to take careお手入れ of Belindaベリンダ.
世話することになっていたのです
11:29
And Belinda'sベリンダ 80, althoughただし、 she says言う
that she feels感じる 25 inside内部,
ベリンダは80歳で
今でも心は25歳だそうですが
11:32
but she alsoまた、 says言う
入会する前は
11:35
that she feltフェルト stuck立ち往生 and prettyかなり down
when she joined参加した Circleサークル.
人生が行き詰まったように思えて
かなり鬱になっていたそうです
11:37
But the simple単純 act行為 of encouraging励ます her
to come along一緒に to that first eventイベント
でもそこで 1つ目のイベントに誘うという
シンプルな行為が
11:41
led to a processプロセス where
naturalナチュラル friendships友情 formed形成された,
後に 自然な友情が生まれる
きっかけを作りました
11:45
friendships友情 that today今日 are replacing置き換える
the need for expensive高価な servicesサービス.
今日 高価な社会サービスを不要にする
友情関係です
11:48
It's relationships関係
that are making作る the difference.
人間関係こそが
変化を生み出しているのです
11:53
So I think that three factors要因
have converged収束した
今日 社会問題の解決策の中心に
11:57
that enable有効にする us to put relationships関係
at the heartハート and centerセンター
人間関係を据えて
取り組めるようになった要因は
12:00
of how we solve解決する socialソーシャル problems問題 today今日.
次の3点に集約されます
12:03
Firstlyまず, the nature自然 of the problems問題 --
1つ目は 問題の本質です
12:06
they've彼らは changedかわった, and they require要求する
different異なる solutionsソリューション.
昔とは問題の質や
必要な解決策が変わりました
12:08
Secondly第二に, the costコスト, human人間 as much
as financial金融, of doing businessビジネス as usual通常の.
2つ目は 費用です
人件費や 運営管理費のことです
12:11
And thirdly三番目, technology技術.
3つ目は テクノロジーです
12:15
I've talked話した about the first two factors要因.
最初の2つは先ほどお話しましたね
12:18
It's technology技術 that enables可能にする
these approachesアプローチ to scale規模
このような取り組みの規模を拡大し
12:20
and potentially潜在的 now supportサポート
thousands of people.
今や何千人もの支援が可能になったのは
技術の力です
12:23
So the technology技術 we've私たちは used
is really simple単純,
私たちが使った技術は本当に単純で
12:26
it's made up of available利用可能な things
like databasesデータベース, mobileモバイル phones電話機.
データベースや携帯電話など
ありふれたものでした
12:29
Circleサークル has got this very simple単純
systemシステム that underpins下支え it,
「サークル」では
この超単純な基盤を利用し
12:32
enables可能にする a small小さい local地元 teamチーム to supportサポート
a membershipメンバーシップ of up to a thousand.
地域の小規模なチームで1,000人までの
メンバーをサポートできるのです
12:35
And you can contrastコントラスト this
with a neighborhoodご近所 organization組織
70年代と比べると
当時あったような
12:39
of the 1970s,
地域支援組織では
12:42
when this kind種類 of scale規模
just wasn'tなかった possible可能,
到底無理な規模ですよね
12:43
neitherどちらも was the quality品質 or the longevity長寿
that the spine脊椎 of technology技術 can provide提供する.
技術の要がなく
組織の質も長期維持も不可能でした
12:45
So it's relationships関係
underpinned下敷き by technology技術
テクノロジーの力を使えば
人間関係で以って
12:49
that can turn順番 the BeveridgeBeveridge
modelsモデル on their彼らの heads.
ベヴァリッジのモデルを
ひっくり返せるわけです
12:52
The BeveridgeBeveridge modelsモデル are all
about institutions機関 with finite有限 resourcesリソース,
ベヴァリッジ・モデルは
組織の限られた運営資源の利用を
12:55
anonymously匿名で managing管理します accessアクセス.
誰でも 同じように管理できる制度です
12:59
In my work at the frontフロント lineライン,
第一線で働いていると
13:01
I've seen見た again and again how
up to 80 percentパーセント of resourceリソース
最大80%の運営資源が
人々の利用を妨げるのに使われているのだと
13:03
is spent過ごした keeping維持 people out.
非常によくわかります
13:07
So professionals専門家 have to administer管理する
働く人々は
13:09
these increasinglyますます complex複合体 formsフォーム
of administration投与
年々複雑化する
事務作業に追われます
13:10
that are basically基本的に about stopping停止する people
accessingアクセスする the serviceサービス
要は サービスの利用を滞らせるか
待っている人を管理するだけの
13:13
or managing管理します the queueキュー.
システムなのです
13:16
And Circleサークル, like the relationalリレーショナル servicesサービス
that we and othersその他 have designed設計,
私たちの「サークル」など
人の繋がりが中心のサービスは
13:18
inverts反転する this logic論理.
これとは逆です
13:23
What it says言う is, the more people,
the more relationships関係,
つまり 人が増えるほど
人間関係も増え
13:24
the strongerより強く the solution溶液.
効果も上がるという原理です
13:28
So I want to tell you my third三番
and final最後の storyストーリー,
最後に 3つ目のお話をします
13:31
whichどの is about unemployment失業.
失業問題についてです
13:34
In Britain英国, as in most最も places場所
in the world世界,
イギリスでは
世界どこでもそうですが
13:37
our welfare福祉 states were primarily主に designed設計
我々の福祉国家の主なねらいは
13:40
to get people into work,
人々に職を与え
13:42
to educate教育する them for this,
就業に必要な教育を施し
13:45
and to keep them healthy健康.
国民の健康を保つことです
13:47
But here, too, the systemsシステム are failing失敗する.
しかし この制度も
うまくいっていません
13:49
And so the response応答 has been
制度側は対策として
13:51
to try and make these old古い systemsシステム
even more efficient効率的な and transactionalトランザクション --
現制度を更に 仕組み化、効率化して
処理時間を短縮し
13:52
to speed速度 up processing処理 times, divide分ける
people into ever-smallerずっと小さい categoriesカテゴリ,
利用者を限りなく細分化します
13:56
try and targetターゲット servicesサービス at them
more efficiently効率的に -- in other words言葉,
言い換えればサービスの対象を
効率良く絞ろうとしています
14:00
the very opposite反対の of relationalリレーショナル.
別の言い方をすれば
人間関係は全くの無視です
14:03
But guess推測 how most最も people find work today今日?
でも 今の時代
仕事を見つけるきっかけは
14:07
Throughスルー wordワード of mouth.
紹介や口コミがほとんどです
14:11
It turnsターン out that in Britain英国 today今日,
most最も new新しい jobsジョブ are not advertised広告された.
実は 今日のイギリスでは
新着求人情報の大半が宣伝されません
14:13
So it's friends友達 that tell you about a jobジョブ,
友達に聞いて応募したり
14:18
it's friends友達 that recommendお勧めする you for a jobジョブ,
友達の推薦を受けたり
14:20
and it's a richリッチ and diverse多様 socialソーシャル networkネットワーク
that helps助けて you find work.
多様で 豊かな人の繋がりから
仕事が見つかるかるのです
14:22
Maybe some of you here
this eveningイブニング are thinking考え,
「私は広告で見つけたけど」
14:26
"But I found見つけた my jobジョブ throughを通して an advert広告,"
そう思われる方も
いるかもしれませんが
14:29
but if you think back, it was probably多分
a friend友人 that showed示した you the ad広告
思い返してみると
広告を見せて応募を薦めてくれた
14:31
and then encouraged奨励 you to apply適用する.
友達のお陰だったのかもしれません
14:34
But not surprisingly驚くほど,
ところが 当然こういった―
14:35
people who perhapsおそらく most最も need
this richリッチ and diverse多様 networkネットワーク
多様で豊かな人の繋がりを
最も必要とする人々こそ
14:37
are those who are most最も isolated分離された from it.
そこから最も縁遠い人なのです
14:40
So knowing知っている this,
こういった事実や
14:43
and alsoまた、 knowing知っている about the costsコスト
and failure失敗 of current現在 systemsシステム,
現存の制度にかかる費用や不具合を
念頭において
14:44
we designed設計 something new新しい
with relationships関係 at its heartハート.
人間関係を中心に据えた
新しいシステムを設計しました
14:47
We designed設計 a serviceサービス
that encourages励ます people to meet会う up,
職場内外の人との集まりを推進したり
14:50
people in and out of work,
体系的に協力しあって
14:56
to work together一緒に in structured仕組み ways方法
新しい試みに取り組もうと
14:57
and try new新しい opportunities機会.
応援するサービスです
14:59
And, well, it's very hardハード to compare比較する
the results結果 of these new新しい systemsシステム
従来のシステムと この新システムの
結果を比べるのは
15:02
with the old古い transactionalトランザクション modelsモデル,
非常に難しいのですが
15:06
but it looks外見 like,
with our first 1,000 membersメンバー,
最初の登録者1,000人だけ見ても
15:07
we outperformedパフォーマンスが優れている existing既存の servicesサービス
by a factor因子 of three,
従来の福祉サービスの
3倍の成果です
15:10
at a fraction分数 of the costコスト.
費用は従来に比べて
ほんの僅かです
15:13
And here, too, we've私たちは used technology技術,
ここでも 技術の力を借りましたが
15:15
but not to networkネットワーク people in the way
that a socialソーシャル platformプラットフォーム would do.
ソーシャル・ネットワークサイト的な
人と人の繋げ方はしません
15:18
We've私たちは used it to bring持参する people face to face
and connect接続する them with each other,
人と人が顔を合わせて繋がり
真の人間関係を築くため
15:21
building建物 realリアル relationships関係
and supportingサポートする people to find work.
そして仕事探しを支援するために
技術を利用しています
15:25
At the end終わり of his life, in 1948,
1948年 晩年のベヴァリッジは
15:30
BeveridgeBeveridge wrote書きました a third三番 report報告する.
第3の報告書を発表しました
15:33
And in it he said he had made
a dreadful恐ろしい mistake間違い.
そこに 大変な失敗を犯してしまったと
記しています
15:35
He had left people
and their彼らの communitiesコミュニティ out.
人と コミュニティを
取り残す結果になってしまった
15:40
And this omission省略, he said,
led to seeing見る people,
そして その結果として
制度も 人々自身も
15:45
and people starting起動 to see themselves自分自身,
制度や手続の範疇でしか
15:49
within以内 the categoriesカテゴリ
of the bureaucracies官僚主義 and the institutions機関.
人を見ないようになってしまったと
書いています
15:51
And human人間 relationships関係
were already既に withering枯れる.
当時 血の通った人間関係は
既に希薄化していました
15:55
But unfortunately残念ながら, this third三番 report報告する
was much lessもっと少なく read読む
残念なことに この第3報告書は
彼の前の報告書に比べて
15:59
than Beveridge'sBeveridge's earlier先に work.
ほとんど読まれませんでした
16:02
But today今日, we need to bring持参する people
and their彼らの communitiesコミュニティ
しかし 今の時代
新しい制度やサービスを作る際に
16:05
back into the heartハート of the way
we design設計 new新しい systemsシステム and new新しい servicesサービス,
人やコミュニティを
再び中心に据える必要があります
16:09
in an approachアプローチ that I call
"Relationalリレーショナル Welfare福祉."
私は「人間中心の福祉」と
呼んでいます
16:13
We need to leave離れる behind後ろに
these old古い, transactionalトランザクション,
従来の古く、手続ばかりで
不適切な
16:16
unsuitable不適切, outdated時代遅れの modelsモデル,
時代遅れのモデルをやめるべきです
16:18
and we need to adopt採用 instead代わりに
the shared共有 collective集団 relationalリレーショナル responses反応
エラの一家のような家族を
サポートできるモデル
16:20
that can supportサポート a family家族 like Ella'sエラの,
「孤独」のような問題に
対応できるモデル
16:24
that can address住所 an issue問題 like loneliness孤独,
現代の労働市場で
16:26
that can supportサポート people into work
and up the skillsスキル curve曲線
人々が職に就いて
スキルを磨けるような
16:29
in a modernモダン labor労働 market市場,
モデルに切り替えるべきです
16:31
that can alsoまた、 address住所 challenges挑戦
of education教育, of health健康 careお手入れ systemsシステム,
更に 教育問題、医療制度の問題
その他 現代社会が直面する
16:33
and so manyたくさんの more of those problems問題
that are pressing押す on our societies社会.
たくさんの問題に対応できるモデルが
必要です
16:37
It is all about relationships関係.
その答えこそが 人間関係です
16:42
Relationships関係 are the criticalクリティカルな
resourceリソース we have.
人間関係こそが
最も重要な資源なのです
16:45
Thank you.
ありがとうございました
16:48
(Applause拍手)
(拍手)
16:49
Translated by Riaki Ponist
Reviewed by Eriko T.

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About the speaker:

Hilary Cottam - Innovator and social entrepreneur
Hilary Cottam wants to redesign the welfare state using the power of relationships.

Why you should listen

In its current functioning, based on the ideas first put forth in Britain by Sir William Beveridge in 1942 and then adopted around the world, the welfare state expressly designs out people’s capabilities and relationships, focusing instead on impersonal systems and rules. Sixty years on, the welfare state is failing its purpose and leaving people behind.

Hilary Cottam believes that a solution can be found in putting relationships squarely in the middle of it, and she has the examples and stories to prove it.

Cottam's recent award winning work includes: new systems to support an ageing population; a prison that reduces re-offending; new approaches to chronic disease and unemployment.

She has advised governments, companies and third sector organisations in the UK and internationally. She was educated at Oxford, Sussex and the Open University. She was awarded her PhD in 1999. She currently lives and works in London.

More profile about the speaker
Hilary Cottam | Speaker | TED.com