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TEDxNewYork

Ian Bremmer: How the US should use its superpower status

イアン・ブレマー: アメリカは超大国としての実績をどう利用すべきか

Filmed
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「アメリカ化」と「グローバリゼーション」、この二つは数世代前から基本的に同じ事を指していました。しかしアメリカの世界観そして世界のアメリカ観は急速に変化して来ています。 現在の世界情勢を早足に紹介しつつ、イアン・ブレマーは一国、または単一の同盟が国際的主導権を担うことのない世界の課題について語り、アメリカが力を示すのではなく手本となることで世界を牽引していくことができるだろうかと問います。

- Political theorist
Ian Bremmer is the president and founder of Eurasia Group, a political risk research and consulting firm. Full bio

TEDx と言うとテクノロジーや
00:12
When you come to TEDxTEDx,
you always think about technology技術,
革新性を増し
変化する世界を想像しますよね
00:15
the world世界 changing変化,
becoming〜になる more innovative革新的な.
自動運転などもそうでしょう
00:17
You think about the driverlessドライバーレス.
最近は自動運転車の
話題でもちきりです
00:19
Everyone'sみんな talking話す
about driverlessドライバーレス cars these days日々,
自動運転車という
コンセプトは素晴らしい
00:22
and I love the concept概念
of a driverlessドライバーレス car,
でも自分が乗るとなると
00:26
but when I go in one, you know,
かなりゆっくり走ってもらいたいですね
00:29
I want it really slowスロー,
念のため ハンドルとブレーキも
操作できるようになっていて欲しいです
00:32
I want accessアクセス to the steering操舵 wheelホイール
and the brakeブレーキ, just in case場合.
私は自動運転バスには
まだ怖くて乗る気がしません
00:37
I don't know about you,
but I am not ready準備完了 for a driverlessドライバーレス busバス.
自動運転飛行機も
00:42
I am not ready準備完了 for a driverlessドライバーレス airplane飛行機.
ではもし世界から
運転手が消えたら?
00:46
How about a driverlessドライバーレス world世界?
なぜこんなことを聞くかというと
00:50
And I ask尋ねる you that
世界は徐々に
そんな風に変化しているからです
00:52
because we are increasinglyますます in one.
でもそんな風になるべきでは無いんです
00:56
It's not supposed想定される to be that way.
私たちは「ナンバーワン」の存在です
00:58
We're number one,
アメリカ合衆国は大国で
世界の責任者です
01:00
the Unitedユナイテッド States is large and in charge電荷.
この何世代かの間 グローバル化とは
01:04
Americanizationアメリカ化 and globalizationグローバリゼーション
for the last severalいくつかの generations世代
つまりアメリカ化を意味していました
01:09
have basically基本的に been the same同じ thing.
そうでしょう?世界貿易機関にせよ
01:12
Right? Whetherどうか it's
the World世界 Tradeトレード Organization組織
IMFや 世界銀行にせよ
01:15
or it's the IMFIMF, the World世界 Bankバンク,
固定相場制であるブレトンウッズ協定も
01:18
the Brettonブレトン Woodsウッズ Accordアコード on currency通貨,
すべて アメリカ主導の機関や制度で
01:20
these were Americanアメリカ人 institutions機関,
アメリカの価値観 友好国 同盟国
資金 基準に基づいていました
01:21
our values, our friends友達, our allies同盟国,
our moneyお金, our standards基準.
このように世界は機能していたのです
01:26
That was the way the world世界 worked働いた.
これは少し興味深いんですが
アメリカが今どんな風に見えるかというと
01:30
So it's sortソート of interesting面白い,
if you want to look at how the US looks外見,
こうです
01:35
here it is.
これが私たちが認識する国際関係です
01:36
This is our view見る of how the world世界 is run走る.
オバマ大統領はレッドカーペットを歩いて
01:39
President大統領 Obamaオバマ has got the red carpetカーペット,
エアフォースワンを降りて行きます
01:42
he goes行く down Air空気 Force One,
見ていて気持ちがいいですよね
なかなか落ち着きます
01:44
and it feels感じる prettyかなり good,
it feels感じる prettyかなり comfortable快適.
さて ご覧になったでしょうか
先週の中国訪問の様子です
01:47
Well, I don't know how manyたくさんの of you
saw the China中国 trip旅行 last week週間
G20に参加するためでした
01:50
and the G20.
そんなまさかでしょう?
01:52
Oh my God. Right?
アメリカはこんな風に降り立ったんです
01:54
This is how we landed着陸した
世界中のリーダーが集う
中国での最も重要な会議に
01:56
for the most最も important重要 meeting会議
of the world's世界の leaders指導者 in China中国.
国家安全保障担当補佐官は
実際に罵りの言葉を
02:00
The Nationalナショナル Securityセキュリティ Advisor顧問
was actually実際に spewing吐き出す expletives虚偽
滑走路に浴びせていました
02:04
on the tarmac滑走路 --
レッドカーペットもナシ
02:06
no red carpetカーペット,
メディア関係者や歓迎陣も含め
02:07
kind種類 of left out the bottom of the plane飛行機
機体下の手配を忘れたのでしょうか
02:10
along一緒に with all the mediaメディア
and everybodyみんな elseelse.
G20にて しばらく経ってからは
02:13
Later後で on in the G20,
オバマ大統領の登場です
02:15
well, there's Obamaオバマ.
(笑)
02:18
(Laughter笑い)
「やぁ ジョージ」
02:19
Hiこんにちは, Georgeジョージ.
「やぁ ノーマン」
02:21
Hiこんにちは, Normanノーマン.
今にもデスマッチを始めそうですよね
02:24
They look like they're
about to get into a cageケージ match一致, right?
本当に始めたんです
90分もの間 シリアについて話していました
02:28
And they did. It was 90 minutes long,
and they talked話した about Syriaシリア.
プーチン大統領が話したがっていた話題です
02:31
That's what Putinプーチン wanted to talk about.
彼は 徐々に命令口調になっています
02:33
He's increasinglyますます calling呼び出し the shotsショット.
自分がシリアでの諸々について仕切るべきだと
02:35
He's the one willing喜んで to do stuffもの there.
お互い友好や信頼の姿勢はあまりありませんが
02:37
There's not a lot of mutual相互 like or trust信頼,
アメリカがロシアに
指図しているわけじゃあ無いので
02:41
but it's not as if the Americansアメリカ人
are telling伝える him what to do.
全20ヶ国が集結するときはどうでしょう
02:44
How about when the whole全体 20
are getting取得 together一緒に?
もちろん首脳たちの晴れ舞台では
02:47
Surely確かに, when the leaders指導者 are all onstageステージ上,
アメリカは相応の重みがありますね
02:49
then the Americansアメリカ人
are pulling引っ張る their彼らの weight重量.
…おっと
02:51
Uh-ohええとああ.
(笑)
02:52
(Laughter笑い)
習近平はいい笑顔ですね
02:55
Xi西 Jinpingジンピン seems思われる fine.
アンゲラ・メルケルはいつも通り
02:58
Angelaアンジェラ Merkelメルケル has -- she always does --
おなじみのこのポーズ
03:00
that look, she always does that.
プーチンはトルコ大統領エルドアンに
何やら指図していますね
03:03
But Putinプーチン is telling伝える
Turkishトルコ語 president大統領 Erdoganエルドガン what to do,
オバマは「そこで
何してるんだ?」という感じ
03:06
and Obamaオバマ is like,
what's going on over there?
問題なのは
それではG20ではありません
03:11
You see. And the problem問題 is
it's not a G20,
問題なのは
03:15
the problem問題 is
私たちが生きるこの「Gゼロ」の世界なんです
03:16
it's a G-ZeroGゼロ world世界 that we liveライブ in,
国際的にリーダーシップを取り得る
唯一の国または連合が
03:19
a world世界 order注文 where there is
no singleシングル country or allianceアライアンス
存在しない世界秩序が今の状況です
03:23
that can meet会う the challenges挑戦
of globalグローバル leadershipリーダーシップ.
G20は機能していません
03:27
The G20 doesn't work,
我らが同盟国 G7
あれはもう過去のものです
03:29
the G7, all of our friends友達,
that's history歴史.
世界のグローバル化は続いていて
03:34
So globalizationグローバリゼーション is continuing続ける.
商品 サービス 人々 資本は国境を越えて
03:36
Goods and servicesサービス and people
and capital資本 are moving動く across横断する borders国境
前代未聞のスピードで動き続けています
03:40
fasterもっと早く and fasterもっと早く than ever before,
しかしアメリカ化はそうではありません
03:42
but Americanizationアメリカ化 is not.
これを皆さんにも納得して頂いたなら
03:45
So if I've convinced確信している you of that,
残りの時間を次の2点に充てたいと思います
03:47
I want to do two things
with the rest残り of this talk.
これが全世界にもたらす影響についてです
03:50
I want to talk
about the implications意義 of that
これが全世界にもたらす影響についてです
03:53
for the whole全体 world世界.
順番に見て行きましょう
03:55
I'll go around it.
それから
03:56
And then I want to talk about
ここアメリカ合衆国 ニューヨークにいる
03:58
what we think right here
私たちの考えについてお話したいと思います
04:01
in the Unitedユナイテッド States and in New新しい Yorkヨーク.
では 何故?どんな影響が?
こうなったのは何故?
04:04
So why? What are the implications意義.
Why are we here?
こうなった理由 それは
04:07
Well, we're here
なぜなら アメリカ合衆国が
04:09
because the Unitedユナイテッド States,
イラクとアフガニスタンの戦争に
無駄に2兆ドルを
04:12
we spent過ごした two trillion1兆 dollarsドル
on wars戦争 in Iraqイラク and Afghanistanアフガニスタン
費やしたからです
04:16
that were failed失敗した.
この失態を繰り返したくありません
04:17
We don't want to do that anymoreもう.
国民の大部分である
労働者階級と中流階級は
04:19
We have large numbers数字
of middle中間 and workingワーキング classesクラス
グローバリゼーションが約束する豊かさを
享受できたと感じていないため
04:22
that feel like they've彼らは not benefited恩恵を受けた
from promises約束 of globalizationグローバリゼーション,
グローバリゼーションに興味がありません
04:26
so they don't want to see it particularly特に.
エネルギー革新により
04:29
And we have an energyエネルギー revolution革命
OPECや中東に以前のように
依存しなくて良くなりました
04:32
where we don't need OPECOPEC
or the Middle中間 East the way we used to.
アメリカで全て生産できるのですから
04:35
We produce作物 all that right here
in the Unitedユナイテッド States.
アメリカ国民は世界の警察役や
04:38
So the Americansアメリカ人 don't want
to be the globalグローバル sheriffシェリフ for securityセキュリティ
世界貿易の構築役はもうやりたく無いんです
04:43
or the architect建築家 of globalグローバル tradeトレード.
アメリカ国民は世界が持つべき
価値観を声高に提唱したくも無い
04:45
The Americansアメリカ人 don't want to even be
the cheerleaderチアリーダー of globalグローバル values.
ヨーロッパを見てみましょう
04:49
Well, then you look to Europeヨーロッパ,
今まで世界で最も重要な同盟関係は
04:52
and the most最も important重要
allianceアライアンス in the world世界
欧米関係でした
04:54
has been the transatlantic大西洋横断 relationship関係.
しかし今やその関係は第二次世界大戦後
最も弱まっています
04:57
But it is now weaker弱い than it has been
at any pointポイント since以来 World世界 War戦争 IIII,
様々な危機
ブレグジット(Brexit)
05:02
all of the crises危機,
the BrexitBrexit conversations会話,
フランスとロシアの間のけん制
05:04
the hedgingヘッジ going on
betweenの間に the Frenchフランス語 and the Russiansロシア人,
それからドイツとトルコの
英国と中国の間のけん制関係もしかりです
05:08
or the Germansドイツ人 and the Turksトルコ人,
or the Brits英国人 and the Chinese中国語.
中国はもっと主導権を手中にしたい
05:13
China中国 does want to do more leadershipリーダーシップ.
彼らは確かに経済面だけは
主導権を握っています
05:14
They do, but only in the economic経済的 sphere,
彼らは自分たちの価値観や善悪の基準
通貨を貫きたい
05:18
and they want their彼らの own自分の values,
standards基準, currency通貨,
それらは米国のものと競合するものです
05:21
in competitionコンペ with that of the US.
ロシアも主導権を握りたい
05:23
The Russiansロシア人 want to do more leadershipリーダーシップ.
ウクライナやバルトの国々
05:25
You see that in Ukraineウクライナ,
中東での問題にそれが現れています
05:27
in the Balticバルト states, in the Middle中間 East,
しかしアメリカとは足並みを揃えず
05:30
but not with the Americansアメリカ人.
彼らは自らの優先事項や秩序を主張しています
05:31
They want their彼らの own自分の preferencesプリファレンス and order注文.
それで今の世界はこうなっているのです
05:34
That's why we are where we are.
これからどうなるのでしょう?
05:37
So what happens起こる going forward前進?
わかりやすい
05:40
Let's start開始 easy簡単,
中東から始めましょう
05:42
with the Middle中間 East.
(笑)
05:45
(Laughter笑い)
少し端折りましたが
05:48
You know, I left a little out,
大体のイメージは掴めたでしょう
05:51
but you get the general一般 ideaアイディア.
3つの理由で
05:54
Look, there are three reasons理由
中東は現在のような
拮抗した状況となっています
05:56
why the Middle中間 East
has had stability安定 suchそのような as it is. Right?
1つは米国とその同盟国が
06:01
One is because there was
a willingness意欲 to provide提供する
積極的に一定程度の軍備派遣を意図したから
06:05
some levelレベル of military軍事 securityセキュリティ
by the US and allies同盟国.
2つは石油が高価だったため
地面を掘れば
06:08
Number two, it was easy簡単 to take
a lot of cheap安いです moneyお金 out of the ground接地
お金が湧くようなものだったから
06:13
because oil was expensive高価な.
そして3つめ
06:15
And number three
指導者達がどれほど滅茶苦茶でも
人民はどちらかといえば柔順だったから
06:16
was no matter問題 how bad悪い the leaders指導者 were,
the populations人口 were relatively比較的 quiescent静止している.
その手段も無ければ
その多くは 反乱を起こす意思すら
06:21
They didn't have the ability能力,
and manyたくさんの didn't have the will
持ちませんでした
06:24
to really rise上昇 up againstに対して.
Gゼロの世界では
06:25
Well, I can tell you, in a G-ZeroGゼロ world世界,
これら3要素の全てが変化し
06:28
all three of those things
are increasinglyますます not true真実,
国家の崩壊や
06:32
and so failed失敗した states,
テロリズム、難民、その他諸々が起こりました
06:34
terrorismテロ, refugees難民 and the rest残り.
全中東はバラバラになるでしょうか?
06:37
Does the entire全体 Middle中間 East fall apart離れて?
いや クルド人はうまくやるでしょう
イラク、イスラエル、イランもそのうちに
06:39
No, the Kurdsクルド人 will do better,
and Iraqイラク, Israelイスラエル, Iranイラン over time.
しかし全般的に様相はあまり良くありません
06:43
But generally一般的に speaking話し中,
it's not a good look.
では 彼はどうでしょう?
[ロシア連邦大統領 プーチン]
06:45
OK, how about this guy?
少ない手駒を上手く打っています
06:49
He's playing遊ぶ a poor貧しい handハンド very well.
身の丈以上の戦いをやっているのは
疑いありません
06:51
There's no question質問
he's hittingヒッティング above上の his weight重量.
しかし長期的には—
(観客に)そんな意味じゃありませんよ
06:54
But long term期間 -- I didn't mean that.
長期的にですよ
06:57
But long term期間, long term期間,
ロシア人たちは
07:02
if you think that the Russiansロシア人
対抗するアメリカやヨーロッパが
そうしないと言っておきながら拡大した―
07:03
were antagonized拮抗する by the US and Europeヨーロッパ
expanding拡大する NATONATO right up to their彼らの borders国境
NATO に国境をうかがわれ
07:09
when we said they weren'tなかった going to,
EUに侵入されんとしており
07:11
and the EUEU encroaching侵入する them,
やがて中国が
ロシア周囲の国に影響を及ぼすために
07:13
just wait until〜まで the Chinese中国語
put hundreds数百 of billions何十億 of dollarsドル
何千億ドルもばら撒き始めるでしょう
07:17
in everyすべて country around Russiaロシア
they thought they had influence影響 in.
中国が覇権を握ったら
ロシアにはその残りものしかありません
07:20
The Chinese中国語 are going to dominate支配的 it.
The Russiansロシア人 are pickingピッキング up the crumbsパン粉.
このGゼロの世界は プーチンにとっては
非常に厳しい10年になるでしょう
07:24
In a G-ZeroGゼロ world世界, this is going to be
a very tense時制 10 years for Mr. Putinプーチン.
お先真っ暗というわけでもありません
そうでしょう?
07:33
It's not all bad悪い. Right?
実際 アジアの状況は良さそうです
07:35
Asiaアジア actually実際に looks外見 a lot better.
アジアには信頼できるリーダー達が存在し
07:38
There are realリアル leaders指導者 across横断する Asiaアジア,
政治的安定も保っています
07:41
they have a lot of political政治的 stability安定.
それはしばらく続くでしょう
07:43
They're there for a while.
インドのモディ首相
07:44
Mr. ModiModi in Indiaインド,
日本の安倍首相はおそらく自由民主党での
07:47
Mr. Abe阿部, who is probably多分
about to get a third三番 term期間 written書かれた in
三選を約束されていて
07:51
in the Liberalリベラル Democratic民主党 Partyパーティー in Japan日本,
習近平は強大な実権を握りつつあり
07:53
of courseコース Xi西 Jinpingジンピン
who is consolidating統合 enormous巨大な powerパワー,
毛沢東以来 最も強力な
07:56
the most最も powerful強力な leaderリーダー in China中国
リーダーとなっています
07:58
since以来 Mao.
これらがアジアで最も重要な3つの経済国です
08:00
Those are the three
most最も important重要 economies経済 in Asiaアジア.
しかし アジアにも問題があります
08:03
Now look, there are problems問題 in Asiaアジア.
南シナ海をめぐる つばぜり合いがあり
08:05
We see the sparringスパーリング
over the South China中国 Sea.
金正恩がほんの数日前に
08:08
We see that Kimキム Jongジョン Un国連,
just in the last coupleカップル of days日々,
また核実験を行いました
08:10
testedテストされた yetまだ another別の nuclear weapon武器.
しかしアジアのリーダー達は
08:14
But the leaders指導者 in Asiaアジア
do not feel the need
旗を振って
08:18
to wave the flagフラグ,
外国人排斥を行ったり
08:19
to go xenophobic珍しい,
地政学的な国境をめぐる緊張を
過熱させたりする
08:21
to actually実際に allow許す escalationエスカレーション
必要性を感じていません
08:24
of the geopolitical地政学的
and cross-borderクロスボーダー tensions緊張.
長期的な経済的安定の維持や発展を望んでおり
08:27
They want to focusフォーカス on long-term長期
economic経済的 stability安定 and growth成長.
そうした政治を行っています
08:32
And that's what they're actually実際に doing.
ヨーロッパを見てみましょう
08:35
Let's turn順番 to Europeヨーロッパ.
ヨーロッパはこのような状況に
少し怯えているように見えます
08:38
Europeヨーロッパ does look a little scared怖い
in this environment環境.
中東での数々のゴタゴタは
08:40
So much of what is happeningハプニング
in the Middle中間 East
文字通りヨーロッパの岸々に流れ着いています
08:43
is washing洗浄 up quiteかなり literally文字通り
onto〜に Europeanヨーロッパ人 shores海岸.
ブレグジットを目の当たりにして
ヨーロッパの国々が
08:48
You see BrexitBrexit and you see
the concerns心配 of populismポピュリズム
ポピュリズムを警戒しているのがわかります
08:51
across横断する all of the Europeanヨーロッパ人 states.
長期的には
08:55
Let me tell you that over the long term期間,
Gゼロの世界で
08:58
in a G-ZeroGゼロ world世界,
ヨーロッパの範囲拡大は
行き過ぎだったと見なされるでしょう
08:59
Europeanヨーロッパ人 expansion拡張
will be seen見た to have gone行った too far遠い.
ヨーロッパはロシアや中東の
国境に接するに至り
09:04
Europeヨーロッパ went行った right up to Russiaロシア,
went行った right down to the Middle中間 East,
もし世界が本当にフラット化し
アメリカ化していたのなら
09:08
and if the world世界 were truly真に becoming〜になる
more flat平らな and more Americanizedアメリカ人,
それ程問題では無かったのですが
09:12
that would be lessもっと少なく of a problem問題,
Gゼロの世界では
ロシアに隣接した国々や
09:14
but in a G-ZeroGゼロ world世界,
those countries nearest最も近い Russiaロシア
中東に隣接した国々は
09:17
and nearest最も近い the Middle中間 East
ヨーロッパの中心とは違った
それぞれの経済的規模や
09:19
actually実際に have different異なる
economic経済的 capabilities能力,
社会状況の安定
09:22
different異なる socialソーシャル stability安定
政治的指向や体制を持っているのです
09:24
and different異なる political政治的 preferencesプリファレンス
and systemsシステム than coreコア Europeヨーロッパ.
ヨーロッパはG7体制の下に
09:28
So Europeヨーロッパ was ableできる to truly真に expand拡大する
拡大することができましたが
09:31
under the G7,
Gゼロの下では
ヨーロッパは縮小するでしょう
09:33
but under the G-ZeroGゼロ,
Europeヨーロッパ will get smaller小さい.
ヨーロッパの中心であるドイツ
フランスなどでは
09:36
Coreコア Europeヨーロッパ around Germanyドイツ
and Franceフランス and othersその他
まだ平穏が保たれ 豊かで
統一され 機能するでしょう
09:40
will still work, be functional機能的,
stable安定した, wealthy裕福な, integrated統合された.
しかしその周辺国の
09:44
But the periphery周辺,
ギリシャやトルコ その他は
09:46
countries like Greeceギリシャ
and Turkey七面鳥 and othersその他,
そんなに見通しはよくありません
09:48
will not look that good at all.
ラテンアメリカは
ポピュリズムの影響が大きく
09:52
Latinラテン Americaアメリカ, a lot of populismポピュリズム,
経済に悪影響を及ぼしました
09:55
made the economies経済 not go so well.
彼らは過去数十年 反米主義的でしたが
09:57
They had been more opposed反対
to the Unitedユナイテッド States for decades数十年.
再びアメリカ寄りになって来ています
10:00
Increasinglyますます, they're coming到来 back.
それはアルゼンチンにも見られるし
10:02
We see that in Argentinaアルゼンチン.
キューバの国交再開にも
10:04
We see it with the openness開放性 in Cubaキューバ.
ベネズエラのマドゥロ政権が
将来倒れる時にも
10:05
We will see it in Venezuelaベネズエラ
when Maduroマドゥロ falls落ちる.
ブラジルの弾劾裁判で
ルセフ大統領が罷免され
10:09
We will see it in Brazilブラジル
after the impeachment弾劾
新たに選出された大統領が
就任する時にも見られるでしょう
10:12
and when we finally最後に see
a new新しい legitimate合法的 president大統領 elected選出された there.
唯一逆方向へ動いているのは
10:16
The only place場所 you see
that is moving動く in another別の direction方向
メキシコで大統領ペーニャ・ニエトの
不人気にそれが見られます
10:19
is the unpopularity不人気
of Mexicanメキシコ人 president大統領 PePeña Nietoニエート.
この国はこの先数年
アメリカから離れていくでしょう
10:23
There you could actually実際に see
a slipスリップ away from the Unitedユナイテッド States
この国はこの先数年
アメリカから離れていくでしょう
10:27
over the coming到来 years.
アメリカ合衆国大統領選挙が
これにも大きく影響します
10:28
The US election選挙 matters問題 a lot
on that one, too.
(笑)
10:31
(Laughter笑い)
次はアフリカです
10:33
Africaアフリカ, right?
多くの人々が
ついにアフリカの10年が来ると言っています
10:35
A lot of people have said
it's going to be Africa'sアフリカの decade10年, finally最後に.
Gゼロの世界は
いくつかのアフリカの国々にとって
10:38
In a G-ZeroGゼロ world世界,
it is absolutely絶対に an amazing素晴らしい time
素晴らしい時代です
10:42
for a few少数 Africanアフリカ countries,
良い政治が行われ
都市化が行われ
10:44
those governed支配 well
with a lot of urbanization都市化,
優秀な人材も多く
女性がどんどん社会に進出している
10:46
a lot of smartスマート people,
women女性 really getting取得 into the workforce労働力,
起業文化も育った
そんな国々には好機です
10:50
entrepreneurship起業家精神 taking取る off.
しかしアフリカの多くの国々にとっては
10:52
But for most最も of the countries in Africaアフリカ,
もっと厳しい時代になります
10:55
it's going to be a lot more dicey卑劣な:
過酷な気候環境
10:56
extreme極端な climate気候 conditions条件,
イスラムもキリスト教も原理主義的です
10:59
radicalism根本主義 bothどちらも from Islamイスラム教
and alsoまた、 Christianityキリスト教,
おぼつかない政治統制
11:04
very poor貧しい governanceガバナンス,
国境は守ることもままならず
強制移住が頻繁に起こります
11:05
borders国境 you can't defend守る,
lots of forced強制された migration移行.
これらの国々は
地図から消えてしまいかねません
11:08
Those countries can fall off the map地図.
アフリカの勝者と敗者の国々の間で
11:10
So you're really going to see
an extreme極端な segregation分離 going on
著しい分断が起こるでしょう
11:14
betweenの間に the winners勝者
and the losers敗者 across横断する Africaアフリカ.
最後にまたアメリカを見てみましょう
11:17
Finally最後に, back to the Unitedユナイテッド States.
私はこの国についてどう考えているか?
11:21
What do I think about us?
この国には不満を持つ人々が沢山います
11:24
Because there are a lot of upset動揺 people,
この会場にはいないでしょう
11:27
not here at TEDxTEDx, I know,
しかしアメリカでは
11:29
but in the Unitedユナイテッド States, my God,
実に15ヶ月の選挙運動の後に
国民は憤慨しています
11:31
after 15 months数ヶ月 of campaigningキャンペーン,
we should be upset動揺.
分かりますよ
11:34
I understandわかる that.
多くの人々は不満を持っています
「ワシントンはもう機能していない
11:36
But a lot of people are upset動揺
because they say, "Washington'sワシントン broken壊れた,
体制側は信用できない
メディアも嫌いだ」
11:39
we don't trust信頼 the establishment確立,
we hate嫌い the mediaメディア."
私のようなグローバリストですら
攻撃を食らっているんですからね
11:42
Heckヘック, even globalistsグローバリスト like me
are taking取る it on the chin.
気づかないといけないことは
11:46
Look, I do think we have to recognize認識する,
キャンプ仲間の皆さん
11:50
my fellow仲間 campersキャンパー,
もしクマに襲われたら
11:53
that when you are beingであること
chased追いかけられた by the bearくま,
グローバルな世界で という意味です—
クマより早く走るんじゃなくて
11:57
in the globalグローバル contextコンテキスト,
you need not outrun流出 the bearくま,
他のキャンプ仲間より
早く走ればいいんですよ
12:01
you need to only outrun流出
your fellow仲間 campersキャンパー.
(笑)
12:04
(Laughter笑い)
さて今 キャンプ仲間について
12:07
Now, I just told you
触れましたが
12:09
about our fellow仲間 campersキャンパー.
その点では
12:12
Right? And from that perspective視点,
私たちは大丈夫なようです
12:14
we look OK.
その文脈では多くの人がこう言うでしょう
12:17
A lot of people in that contextコンテキスト say,
やれ 「ドルを買おう」だ
「ニューヨークの不動産を買おう」だ
12:19
"Let's go dollarドル.
Let's go New新しい Yorkヨーク realリアル estateエステート.
「子供たちをアメリカの大学にやろう」だの
12:22
Let's send送信する our kids子供たち
to Americanアメリカ人 universities大学."
私たちの隣人は素晴らしいですよね
12:25
You know, our neighbors隣人 are awesome驚くばかり:
カナダ、メキシコ
そして大陸を挟む二つの大洋
12:27
Canadaカナダ, Mexicoメキシコ
and two big大きい bodies of water.
トルコがそんな隣国環境を
どれだけ羨むか想像できますか?
12:30
You know how much Turkey七面鳥
would love to have neighbors隣人 like that?
本当に良い隣人たちです
12:35
Those are awesome驚くばかり neighbors隣人.
テロリズムがアメリカで問題になっています
12:38
Terrorismテロ is a problem問題
in the Unitedユナイテッド States.
ニューヨークでは本当に他人事ではありません
12:40
God knows知っている we know it here in New新しい Yorkヨーク.
しかしこれはヨーロッパでは
もっと大きな問題で
12:44
But it's a much biggerより大きい problem問題
in Europeヨーロッパ than the US.
中東では尚更
ヨーロッパよりも深刻です
12:46
It's a much biggerより大きい problem問題
in the Middle中間 East
中東では尚更
ヨーロッパよりも深刻です
12:48
than it is in Europeヨーロッパ.
これは深刻な問題です
12:50
These are factors要因 of large magnitudeマグニチュード.
我々は1万人のシリア難民を受け入れましたが
それに苦々しく文句を垂れています
12:52
We just accepted受け入れられた 10,000 Syrianシリア refugees難民,
and we're complaining文句を言う bitterly激しく about it.
でも 彼らはここまで
泳いで来れないんですよ
12:57
You know why?
Because they can't swim泳ぐ here.
トルコ人たちは たった1万人のシリア難民を
受け入れるだけで済むのなら大喜びです
13:00
Right? I mean, the Turksトルコ人 would love
to have only 10,000 Syrianシリア refugees難民.
ヨルダン人、ドイツ人、イギリス人もそうです
13:05
The Jordaniansヨルダン人,
the Germansドイツ人, the Brits英国人. Right?
でもそうはいかないんです
13:08
That's not the situation状況.
それがアメリカの現実です
13:09
That's the reality現実 of the Unitedユナイテッド States.
悪く無いでしょう
13:13
Now, that sounds prettyかなり good.
次のことが我々の課題です
13:16
Here'sここにいる the challengeチャレンジ.
Gゼロの世界では 世界を
13:18
In a G-ZeroGゼロ world世界, the way you lead
模範的行動によって導くのです
13:22
is by example.
もし世界の警察役を辞めたいなら
13:24
If we know we don't want to be
the globalグローバル cop警官 anymoreもう,
世界貿易の構築者役からも身を引くなら
13:27
if we know we're not going to be
the architect建築家 of globalグローバル tradeトレード,
世界の価値観の旗振りはできません
13:30
we're not going to be
the cheerleaderチアリーダー of globalグローバル values,
もう昔のような役割は続けられません
13:32
we're not going to do it
the way we used to,
21世紀は変わりつつあり
13:35
the 21stセント century世紀 is changing変化,
私たちは模範的行動によって
導く必要があります
13:36
we need to lead by example --
be so compelling説得力のある
説得力のある行動を通じて
他の国々に
13:39
that all these other people
are going to still say,
逃げ足が速いだけでは無いと
知らしめるのです
13:41
it's not just they're fasterもっと早く campersキャンパー.
例えクマに追われていなくても
それは良い立ち位置です
13:43
Even when the bearくま is not chasing追う us,
this is a good place場所 to be.
そうありたいと願います
13:46
We want to emulateエミュレートする them.
今年の選挙の進み方は
模範的行動で率いるには
13:48
The election選挙 processプロセス this year
is not proving証明する a good optionオプション
あまり向いていないようですが
13:54
for leading先導 by example.
ヒラリー・クリントンは
国は90年代のようになると言います
13:56
Hillaryヒラリー Clintonクリントン says言う
it's going to be like the '90s.
アメリカはまだ
価値観を先導していけるでしょう
13:59
We can still be
that cheerleaderチアリーダー on values.
国際貿易の構築を担い続け
14:02
We can still be
the architect建築家 of globalグローバル tradeトレード.
世界の警察官役を続けるでしょう
14:04
We can still be the globalグローバル sheriffシェリフ.
ドナルド・トランプは
私たちを30年代に連れ戻そうとしています
14:06
And Donaldドナルド Trumpトランプ wants
to bring持参する us back to the '30s.
「こっちのやり方に従え!
気に入らない?知ったことか」
14:10
He's saying言って, "Our way or the highwayハイウェイ.
You don't like it, lump it." Right?
どちらもGゼロの世界の本質を見逃しています
14:14
Neitherどちらも are recognizing認識
a fundamental基本的な truth真実 of the G-ZeroGゼロ,
それは アメリカの衰退が起こっていなくても
14:18
whichどの is that even thoughしかし
the US is not in decline低下,
アメリカ人たちが
世界情勢に影響を及ぼしたり
14:22
it is getting取得 objectively客観的に harderもっと強く
その意向を反映したりすることは
14:24
for the Americansアメリカ人 to impose課す their彼らの will,
客観的に見て
14:27
even have great influence影響,
難しくなって来ている ということです
14:29
on the globalグローバル order注文.
私たちは本当に模範的行動によって
世界を導くための備えはできていますか?
14:32
Are we prepared準備された to truly真に lead by example?
11月以降
どうしていけば良いでしょうか
14:36
What would we have to do to fix修正する this
14:39
after November11月,
次期大統領が登場した後です
14:40
after the next president大統領 comes来る in?
危機が起きて対応を迫られる状況が
起こるか―
14:42
Well, eitherどちらか we have to have
another別の crisis危機 that forces us to respond応答する.
恐慌が起きるとか
14:47
A depressionうつ病 would do that.
世界金融恐慌でも良いでしょう
14:49
Anotherもう一つ globalグローバル financial金融
crisis危機 could do this.
とんでもない話ですが 9/11の再来とか
14:51
God forbid禁じる, another別の 9/11 could do that.
―あるいは 危機が無いなら
14:53
Or, absent不在 crisis危機,
空洞化や
不平等や諸問題の数々が
14:55
we need to see that the hollowing空洞化 out,
the inequality不平等, the challenges挑戦
アメリカでどんどん拡大し
15:01
that are growing成長する and growing成長する
in the Unitedユナイテッド States,
私たちの指導者にも
15:04
are themselves自分自身 urgent緊急 enough十分な
変革を迫るほど深刻だと認識し
15:06
to force our leaders指導者 to change変化する,
私たちには声があるのだと気づく
必要があります
15:08
and that we have those voices.
私たちには 一人ひとりの携帯を使って
15:11
Throughスルー our cell細胞 phones電話機, individually個別に,
変革を余儀なくさせる発言力があるのです
15:13
we have those voices
to compel強います them to change変化する.
もちろん 第3の選択肢もあります
15:17
There is, of courseコース, a third三番 choice選択,
おそらく最も起こりうることです
15:20
perhapsおそらく the most最も likelyおそらく one,
どちらの道も取らなかったら
15:22
whichどの is that we do
neitherどちらも of those things,
4年後にまた私をここに招いて
15:24
and in four4つの years time you invite招待する me back,
私は再びこの話をするだけです
15:27
and I will give this speechスピーチ yetまだ again.
どうもありがとうございました
15:30
Thank you very, very much.
(拍手)
15:32
(Applause拍手)
Translated by Eriko T.
Reviewed by Masaki Yanagishita

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About the speaker:

Ian Bremmer - Political theorist
Ian Bremmer is the president and founder of Eurasia Group, a political risk research and consulting firm.

Why you should listen

Dubbed a "rising guru" in the field of political risk by The Economist, Ian Bremmer teaches classes on the discipline as global research professor at New York University and is a foreign affairs columnist and editor at large for Time magazine. His latest book, Superpower: Three Choices for America’s Role in the World, was published in May 2015.

Bremmer is credited with bringing the craft of political risk to financial markets. He created Wall Street's first global political risk index (GPRI), and he established political risk as an academic discipline. His definition of emerging markets -- "those countries where politics matter at least as much as economics for market outcomes" -- has become an industry standard. "G-Zero," his term for a global power vacuum in which no country is willing and able to set the international agenda, is widely accepted by policymakers and thought leaders.

Bremmer has published nine books including the national bestsellers Every Nation for Itself: Winners and Losers in a G-Zero World and The End of the Free Market: Who Wins the War Between States and Corporations? He is a regular columnist for the Financial Times and has written hundreds of articles for many leading publications. He appears regularly on CNBC, Fox, Bloomberg, CNN, the BBC and other networks.

Bremmer earned a PhD in political science from Stanford University in 1994 and was the youngest-ever national fellow at the Hoover Institution. In 2007, Bremmer was named a Young Global Leader of the World Economic Forum, where he is the founding chairman of the Global Agenda Council on Geopolitical Risk. He is the Harold J. Newman Distinguished Fellow in Geopolitics at the Asia Society Policy Institute and serves on the President's Council of the Near East Foundation, the Leadership Council for Concordia and the Board of Trustees of Intelligence Squared.

Bremmer grew up in Boston and currently lives in New York and Washington.

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