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TED2018

Alex Honnold: How I climbed a 3,000-foot vertical cliff -- without ropes

アレックス・オノルド: 900メートルの絶壁をいかにしてロープなしで登ったのか

Filmed:
2,832,623 views

900メートルの垂直の壁の真ん中に命綱なしでいるところを想像してみてください。ロッククライマーのアレックス・オノルドには、この目の眩む状況こそ、10年ずっと夢見てきたものだったのです。このゾクゾクする講演で彼は、いかにヨセミテ渓谷のエル・キャピタンに登頂し、かつて行われた最も危険なフリーソロクライミングを成功させたのかを語ります。

- Rock climber
Alex Honnold is a professional rock climber whose audacious free-solo ascents of America's biggest cliffs have made him one of the world's most recognized climbers. Full bio

皆さんに 僕の人生で最高の一日から
30秒ほどを ご覧いただきましょう
00:13
Helloこんにちは. I'd like to showショー you guys
30 seconds of the bestベスト day of my life.
(拍手)
00:50
(Applause拍手)
ヨセミテ国立公園にある
エル・キャピタンです
00:56
So that was Elエル Capitanキャピタン
in California'sカリフォルニア州 Yosemiteヨセミテ Nationalナショナル Parkパーク,
一応説明しておくと
01:00
and in case場合 you couldn'tできなかった tell,
単独でロープを
使わずに登っています
01:02
I was climbingクライミング by myself私自身 withoutなし a ropeロープ,
01:04
a styleスタイル of a climbingクライミング
known既知の as free無料 soloingソロ.
「フリーソロ」と呼ばれる
クライミング方法です
10年近く夢見てきたことが
実現した時で
01:06
That was the culmination頂点
of a nearlyほぼ decade-long10年 dream,
映像は地上750メートル地点です
01:09
and in the videoビデオ I'm over
2,500 feetフィート off the ground接地.
01:12
Seems見える scary怖い? Yeah, it is,
怖そうですか?
確かに怖いです
だからこそ 長年フリーソロで
登ることを夢見ながら
01:14
whichどの is why I spent過ごした so manyたくさんの years
dreaming about soloingソロ Elエル Capキャップ
できずにいたのです
01:17
and not actually実際に doing it.
でも この映像を
撮った日には
01:18
But on the day that that videoビデオ was taken撮影,
まったく恐怖を
感じませんでした
01:21
it didn't feel scary怖い at all.
01:22
It feltフェルト as comfortable快適 and naturalナチュラル
as a walk歩く in the parkパーク,
あの日 ヨセミテで多くの人が
していた散策と変わらず
01:25
whichどの is what most最も folks人々
were doing in Yosemiteヨセミテ that day.
快適で自然なことのように
感じていました
今日 お話しするのは
僕がどう恐怖を克服し
01:28
Today今日 I'd like to talk about
how I was ableできる to feel so comfortable快適
快適に感じることができたのか
ということです
01:31
and how I overcame勝った my fear恐れ.
01:32
I'll start開始 with a very brief簡潔な versionバージョン
of how I becameなりました a climberクライマー,
まず どのようにしてクライマーに
なったのかを簡単に話し
それから 2大フリーソロ登攀の
話をします
01:35
and then tell the storyストーリー
of my two most最も significant重要な free無料 solosソロス.
どちらも成功しました
だからこそ 今ここにいるわけですが—
01:38
They were bothどちらも successful成功した,
whichどの is why I'm here.
01:41
(Laughter笑い)
(笑)
1本目の成功には
だいぶ不満が残ったのに対し
01:43
But the first feltフェルト largely主に unsatisfying不満足な,
エル・キャピタンの登攀は
これまでの人生で最高に満足した時でした
01:47
whereas一方、 the second二番, Elエル Capキャップ, was by far遠い
the most最も fulfilling充足する day of my life.
この2つの登頂から 僕が恐怖を
手なずける方法が分かるでしょう
01:51
Throughスルー these two climbs登る,
you'llあなたは see my processプロセス for managing管理します fear恐れ.
01:55
So I started開始した climbingクライミング in a gymジム
when I was around 10 years old古い,
クライミングは10歳の頃に
ジムでやり始めました
20年以上の間
01:57
whichどの means手段 that my life
has been centered中心 on climbingクライミング
クライミングが僕の人生の
中心にあったということです
02:00
for more than 20 years.
10年近くもっぱら屋内で
クライミングをしていましたが
02:01
After nearlyほぼ a decade10年
of climbingクライミング mostly主に indoors屋内,
その後 岩場を実際に登るようになり
徐々にフリーソロをし始めました
02:04
I made the transition遷移 to the outdoors屋外
and gradually徐々に started開始した free無料 soloingソロ.
長い時間をかけて
自信を付け
02:07
I built建てられた up my comfort快適 over time
だんだんと より大きく
困難な壁に挑戦していきました
02:09
and slowlyゆっくり took取った on
biggerより大きい and more challenging挑戦 walls.
僕の以前にもフリーソロをする人は
たくさんいて
02:11
And there have been
manyたくさんの free無料 soloistsソリスト before me,
目標には事欠きませんでしたが
02:14
so I had plentyたくさん of
inspirationインスピレーション to drawドロー from.
2008年までには ヨセミテで行われた
フリーソロのほとんどをやり尽くしてしまい
02:16
But by 2008, I'd repeated繰り返し
most最も of their彼らの previous solosソロス in Yosemiteヨセミテ
未踏の壁への挑戦を
考えるようになりました
02:19
and was starting起動 to imagine想像する
breaking壊す into new新しい terrain地形.
最初に考えたのは
ハーフドームでした
02:21
The obvious明らか first choice選択 was Halfハーフ Domeドーム,
ヨセミテ渓谷の東端にそびえる
特徴的な600メートルの壁です
02:23
an iconic象徴的な 2,000-foot-足 wall
the lords over the east end終わり of the valley.
難題であり
魅力でもあったのは
02:27
The problem問題, thoughしかし alsoまた、 the allure魅力,
巨大すぎる
ということでした
02:29
was that it was too big大きい.
02:30
I didn't really know how to prepare準備する
for a potential潜在的な free無料 soloソロ.
いったいどう準備したらいいのか
見当も付きませんでした
だから準備するのはやめて
02:33
So I decided決定しました to skipスキップ the preparations準備
直接行って試してみる
ことにしました
02:35
and just go up there
and have an adventure冒険.
自分は本番には強いと
思っていましたが
02:38
I figured思った I would rise上昇 to the occasion機会,
当然ながら最善の戦略では
ありませんでした
02:40
whichどの, unsurprisingly意外にも,
was not the bestベスト strategy戦略.
とりあえず2日前に 同じルートを
友達とロープで繋ぎ合って登りはしました
02:43
I did at least少なくとも climb登る the routeルート
ropedロープされた up with a friend友人 two days日々 before
02:47
just to make sure
that I knew知っていた roughly大まかに where to go
おおよそどういう
所なのか把握し
体力的に登れるか
確認するためです
02:49
and that I could physically物理的に do it.
02:51
But when I came来た back
by myself私自身 two days日々 later後で,
でも2日後に
一人で戻って来たとき
別のルートを
行きたくなりました
02:53
I decided決定しました that I didn't
want to go that way.
一番の難所を
100メートルほど迂回する
02:55
I knew知っていた that there was a 300-foot-足 variation変化
02:57
that circled丸で囲まれた around
one of the hardest一番難しい parts部品 of the climb登る.
経路があるのが
分かっていて
急に難所を避けて
そちらに行くことにしました
03:00
I suddenly突然 decided決定しました to skipスキップ the hardハード part
and take the variation変化,
以前に登ったことのない
ルートだったんですが—
03:03
even thoughしかし I'd never climbed登った it before,
そしてすぐに
疑念が沸いてきました
03:05
but I immediatelyすぐに began始まった to doubt疑問に思う myself私自身.
03:07
Imagine想像する beingであること by yourselfあなた自身
in the deadデッド centerセンター of a 2,000-foot-足 face,
600メートルの絶壁の
ど真ん中に独りいて
迷子になるのが
どんなものか想像してください
03:10
wondering不思議 if you're lost失われた.
03:12
(Laughter笑い)
(笑)
幸い その行き方でも
間違ってはおらず
03:13
Thankfullyありがたいことに, it was
prettyかなり much the right way
本来のルートに
戻ることができました
03:16
and I circled丸で囲まれた back to the routeルート.
少し—
いや相当動揺していましたが
03:18
I was slightly少し rattledガラガラした,
I was prettyかなり rattledガラガラした,
03:20
but I tried試した not to let it
bother気にする me too much
心を乱さないよう
努めました
一番大変な部分が先にあることが
分かっていたので
03:23
because I knew知っていた that all the hardest一番難しい
climbingクライミング was up at the top.
心を落ち着ける
必要がありました
03:26
I needed必要な to stay滞在 composed構成された.
03:28
It was a beautiful綺麗な September9月 morning,
and as I climbed登った higher高い,
よく晴れた9月の朝のことで
高く登っていくほどに
頂上にいる旅行者の
話し声や笑い声が聞こえてきました
03:30
I could hear聞く the sounds of tourists観光客
chattingおしゃべり and laughing笑い on the summitサミット.
反対側にある通常の
登山道を登ってきた人たちで
03:34
They'd彼らは all hikedハイキングされた up
the normal正常 trailトレイル on the back,
下りはそちらを
行くつもりでした
03:36
whichどの I was planningプランニング on usingを使用して
for my descent降下.
頂上までにはまだ のっぺりした
花崗岩の壁が控えていました
03:38
But betweenの間に me and the summitサミット
lay寝る a blankブランク slabスラブ of granite花崗岩.
03:41
There were no cracks亀裂
or edgesエッジ to holdホールド on to,
つかめるような割れ目や
突起がなく
ただ表面に小さなうねりが
あるだけの90度近い絶壁です
03:43
just small小さい ripples波紋 of textureテクスチャ
up a slightly少し lessもっと少なく than vertical垂直 wall.
滑りやすい花崗岩と
クライミングシューズの間の摩擦に
03:47
I had to trust信頼 my life to the friction摩擦
betweenの間に my climbingクライミング shoes
命を託さねば
なりませんでした
03:50
and the smooth滑らかな granite花崗岩.
注意深くバランスを取り
03:51
I carefully慎重に balancedバランス my way upward上向き,
重心を移動させながら
進みました
03:53
shiftingシフト my weight重量 back and forth前進
betweenの間に the small小さい smearsスミアーズ.
それから不安のある
足掛かりの所に来ました
03:55
But then I reached到達した a foothold足場
that I didn't quiteかなり trust信頼.
2日前には
その上に乗ったものの
03:58
Two days日々 ago, I'd have just
stepped足踏みした right up on it,
その時はロープがありました
04:01
but that would have been with a ropeロープ on.
今見ると 随分小さく
滑りそうに見えました
04:02
Now it feltフェルト too small小さい and too slippery滑りやすい.
体重をかけても
足が引っかかるか疑問でした
04:04
I doubted疑わしい that my foot
would stay滞在 on if I weighted加重 it.
足をもっと向こうに伸ばすことを考えましたが
もっとまずく思え
04:07
I considered考慮される a foot furtherさらに to the side,
whichどの seemed見えた worse悪化する.
足を入れ替えて
さらに足を伸ばそうとしましたが
04:10
I switched切り替え my feetフィート and tried試した
a foot furtherさらに out.
なおさらまずい感じで
04:12
It seemed見えた even worse悪化する.
パニックになりかけました
04:13
I started開始した to panicパニック.
すぐ上の頂上から
人々の笑い声が聞こえました
04:15
I could hear聞く people laughing笑い
on the summitサミット just above上の me.
どごでもいいから別の場所に
行きたいと思いました
04:17
I wanted to be anywhereどこでも but on that slabスラブ.
04:19
My mindマインド was racingレース in everyすべて direction方向.
様々なことが
心をよぎりました
04:21
I knew知っていた what I had to do,
but I was too afraid恐れ to do it.
すべきことが分かっていながら
怖くてできませんでした
ただ右足に体重を預ける
必要がありました
04:24
I just had to standスタンド up on my right foot.
永遠と思える時が過ぎて
為さねばならぬことを受け入れ
04:26
And so after what feltフェルト like an eternity永遠,
I accepted受け入れられた what I had to do
右足に体重をかけました
04:30
and I stood立っていた up on the right foot,
足は滑らず
死ぬこともありませんでした
04:31
and it didn't slipスリップ, and so I didn't die死ぬ,
その1歩は 最も困難な登攀の
終わりを告げるものでした
04:33
and that move動く markedマークされた the end終わり
of the hardest一番難しい climbingクライミング.
04:36
And so I charged荷担した from there
towards方向 the summitサミット.
そこから頂上へと
突き進みました
ロープやたくさんの登攀具を
身に付けて
04:38
And so normally通常は when you summitサミット Halfハーフ Domeドーム,
ハーフドームの
壁を登り切ったなら
04:41
you have a ropeロープ and a bunch
of climbingクライミング gearギヤ on you,
旅行者が驚いて
写真を撮りに集まってくるものです
04:43
and tourists観光客 gaspうんざりする and they
flock群れ around you for photos写真.
この時の僕は 半身裸で息を切らし
興奮して崖っぷちから現れましたが
04:46
This time I poppedポップされた over the edgeエッジ
shirtlessシャツ無し, panting見苦しい, jackedジャッキー.
04:49
I was amped怒った, but nobody誰も batted打撃 an eye.
誰も何とも思いませんでした
04:51
(Laughter笑い)
(笑)
崖のそばにいる ハイキングで
道に迷った人みたいに見えたのです
04:57
I looked見た like a lost失われた hikerハイカー
that was too close閉じる to the edgeエッジ.
04:59
I was surrounded囲まれた by people
talking話す on cell細胞 phones電話機 and having持つ picnicsピクニック.
まわりには 携帯でおしゃべりしたり
お弁当を食べている人たちがいて
ショッピングモールにでも
来た気がしました
05:04
I feltフェルト like I was in a mallモール.
05:06
(Laughter笑い)
(笑)
きついクライミングシューズを脱ぐと
下山し始めました
05:08
I took取った off my tightタイト climbingクライミング shoes
and started開始した hikingハイキング back down,
人々が僕に目を向けたのは
その時です
05:11
and that's when people stopped停止 me.
「裸足でハイキングしてるの?
こりゃ すごいな!」
05:13
"You're hikingハイキング barefoot裸足?
That's so hard-coreハードコア."
05:15
(Laughter笑い)
(笑)
あえて説明しようとも
思いませんでした
05:22
I didn't bother気にする to explain説明する,
05:24
but that night in my climbingクライミング journalジャーナル,
I duly正当な noted注目 my free無料 soloソロ of Halfハーフ Domeドーム,
その晩 登山日誌に
ハーフドーム登頂のことを記しましたが
しかめ面の絵と 一言を付け加えました
「もっとうまく?」
05:28
but I included含まれる a frownyふわふわした face
and a commentコメント, "Do better?"
このフリーソロに成功し
05:33
I'd succeeded成功した in the soloソロ
05:34
and it was celebrated祝われた
as a big大きい first in climbingクライミング.
初の偉業として
称えられました
友人が映画にも
してくれました
05:36
Some friends友達 later後で made a film about it.
でも不満が残りました
05:38
But I was unsatisfied満足していない.
たまたま切り抜けられただけで
05:40
I was disappointed失望した in my performanceパフォーマンス,
満足な出来では
ありませんでした
05:42
because I knew知っていた that I had
gotten得た away with something.
僕は運の良いクライマーではなく
優れたクライマーになりたかったのです
05:44
I didn't want to be a lucky幸運な climberクライマー.
I wanted to be a great climberクライマー.
その後の1年かそこらは
フリーソロを離れました
05:47
I actually実際に took取った the next year or so
off from free無料 soloingソロ,
幸運頼みで登っていては
駄目だと思ったからです
05:50
because I knew知っていた that I shouldn'tすべきではない
make a habit習慣 of relying信頼 on luck.
でも フリーソロを
していなくとも
05:53
But even thoughしかし
I wasn'tなかった soloingソロ very much,
エル・キャピタンのことを
考えるようになっていました
05:55
I'd already既に started開始した to think about Elエル Capキャップ.
誰もが認めるフリーソロの究極として
いつも脳裏にありました
05:57
It was always in the back of my mindマインド
as the obvious明らか crownクラウン jewel宝石 of solosソロス.
あれほど圧倒的な壁は
他にありません
06:01
It's the most最も striking印象的な wall in the world世界.
その後の7年間
06:03
Each year, for the next sevenセブン years,
「今年こそは エル・キャピタンに登ろう」と
思い続けました
06:05
I'd think, "This is the year
that I'm going to soloソロ Elエル Capキャップ."
そしてヨセミテに行って
あの壁を見上げて思うのです
06:08
And then I would driveドライブ into Yosemiteヨセミテ,
look up at the wall, and think,
「こりゃ無理だ」と
06:11
"No frickin'frickin ' way."
06:13
(Laughter笑い)
(笑)
あまりに大きく
恐ろしいのです
06:15
It's too big大きい and too scary怖い.
でも ついにエル・キャピタンへの
挑戦を決めました
06:17
But eventually最終的に I came来た to accept受け入れる that
I wanted to testテスト myself私自身 againstに対して Elエル Capキャップ.
それは道を
究めることでしたが
06:21
It represented代表的な true真実 mastery習熟,
自分の感じ方を
変える必要がありました
06:23
but I needed必要な it to feel different異なる.
06:25
I didn't want to get away with anything
or barelyかろうじて squeakきしむ by.
幸運にもどうにか切り抜けた
というのでは駄目で
今回はちゃんとやりたいと
思ったんです
06:28
This time I wanted to do it right.
エル・キャピタンに
威圧されるのは
06:31
The thing that makes作る Elエル Capキャップ
so intimidating威圧する
その壁の大きさのためです
06:33
is the sheer薄い scale規模 of the wall.
06:35
Most最も climbers登山者 take three to five days日々
900メートルの垂直の
花崗岩の壁を登るには
06:36
to ascend上昇する the 3,000 feetフィート
of vertical垂直 granite花崗岩.
大抵のクライマーは
3〜5日かけます
あれほど大きな壁を 靴とチョークバッグだけで
登り始めるというのは
06:39
The ideaアイディア of setting設定 out
up a wall of that sizeサイズ
06:41
with nothing but shoes and
a chalkチョーク bagバッグ seemed見えた impossible不可能.
考えがたいことでした
900メートルの壁を
登る上では
06:45
3,000 feetフィート of climbingクライミング representsは表す
06:46
thousands of distinct明確な
handハンド and foot movements動き,
何千という手足の
動作があり
覚えるのは大変です
06:49
whichどの is a lot to remember思い出す.
僕は動作を
繰り返すことで覚えます
06:50
Manyたくさんの of the moves動き I knew知っていた
throughを通して sheer薄い repetition繰り返し.
エル・キャピタンは 過去10年間に
ロープありで50回くらい登っています
06:52
I'd climbed登った Elエル Capキャップ maybe 50 times
over the previous decade10年 with a ropeロープ.
この写真は 僕が好きな
練習法を示しています
06:56
But this photo写真 showsショー my preferred好ましい
method方法 of rehearsingリハーサル the moves動き.
300メートルの
ロープを使って
06:59
I'm on the summitサミット,
07:00
about to repel反発する down the face
with over a thousand feetフィート of ropeロープ
頂上から壁面を
下りていき
独りで一日中練習します
07:03
to spend費やす the day practicing練習する.
安全で再現可能と思える
手順を見付けたら
07:05
Once一度 I found見つけた sequencesシーケンス
that feltフェルト secure安全な and repeatable反復可能な,
それを覚える
必要があります
07:07
I had to memorize暗記する them.
07:09
I had to make sure that they were
so deeply深く ingrained飢えた within以内 me
体に染みついて間違う可能性が
ないというところまで
持って行かなければ
なりません
07:12
that there was no possibility可能性 of errorエラー.
これは正しいルートなのか
最良の足場を使っているのかと
07:13
I didn't want to be wondering不思議
if I was going the right way
迷うようなことには
なりたくありません
07:16
or usingを使用して the bestベスト holds保持.
すべてが自動的に
できなければいけません
07:18
I needed必要な everything to feel automatic自動.
ロープありのクライミングというのは
概ね肉体的な取り組みです
07:20
Climbingクライミング with a ropeロープ
is a largely主に physical物理的 effort努力.
07:22
You just have to be strong強い enough十分な
to holdホールド on and make the movements動き upward上向き.
しっかりつかまって
登っていける力が必要なだけです
でもフリーソロでは
精神的な部分が大きいのです
07:26
But free無料 soloingソロ
plays演劇 out more in the mindマインド.
肉体的な部分では
そう違わず
07:28
The physical物理的 effort努力 is largely主に the same同じ.
登るのは同じ壁ですが
07:30
Your body is still climbingクライミング the same同じ wall.
どのようなミスも
死を意味すると知りながら
07:32
But staying滞在 calm落ち着いた
and performing実行する at your bestベスト
平静を保ち
最高の力を出すには
07:34
when you know that
any mistake間違い could mean death
ある種の境地が
求められます
07:36
requires要求する a certainある kind種類 of mindset考え方.
07:38
(Laughter笑い)
(笑)
笑うところじゃないんですが
まあ可笑しいのかもしれません
07:41
That's not supposed想定される to be funny面白い,
but if it is, it is.
07:43
(Laughter笑い)
(笑)
そのような境地を
視覚化によって培いました
07:46
I worked働いた to cultivate耕す that mindset考え方
throughを通して visualization視覚化,
壁を独りで登る過程全体を
イメージするんです
07:49
whichどの basically基本的に just means手段 imagining想像する
the entire全体 experience経験 of soloingソロ the wall.
それは手掛かり 足掛かりを
覚えるためでもありますが
07:53
Partially部分的に, that was to help me
remember思い出す all the holds保持,
07:55
but mostly主に visualization視覚化
was about feeling感じ the textureテクスチャ
手掛かりの肌触りを感じ
脚を伸ばして慎重に足を置く感覚を
イメージするというのが
07:58
of each holdホールド in my handハンド
07:59
and imagining想像する the sensation感覚 of my leg
reaching到達 out and placing配置 my foot just so.
視覚化の主要な部分です
地上数百メートルでする
ダンスの振り付けのようなものです
08:03
I'd imagine想像する it all like a choreographed振り付け
danceダンス thousands of feetフィート up.
ルートの中で最大の難所は
「ボルダープロブレム」と呼ばれています
08:06
The most最も difficult難しい part of the whole全体 routeルート
was calledと呼ばれる the Boulderボルダー Problem問題.
600メートルくらい
登ったところにあり
08:10
It was about 2,000 feetフィート off the ground接地
最も難しい動作を
要求されます
08:12
and consisted構成された of the hardest一番難しい
physical物理的 moves動き on the whole全体 routeルート:
かすかな手掛かりは間隔が隔たり
小さく滑りやすい足掛かりしかありません
08:15
long pulls引っ張る betweenの間に poor貧しい handholdshandholds
with very small小さい, slippery滑りやすい feetフィート.
かすかな手掛かりとは
こういうのを言っています
08:18
This is what I mean by a poor貧しい handhold手持ち式:
縁が鉛筆の幅ほどもなく
下向きになっていて
08:20
an edgeエッジ smaller小さい than the width
of a pencil鉛筆 but facing直面する downward下向き
親指で押し上げなければ
なりません
08:23
that I had to press押す up into with my thumb親指.
でも ここで一番難しかったのは
08:26
But that wasn'tなかった even the hardest一番難しい part.
最寄りの角の内側に
08:28
The crux要点 culminated頂点 in a karate空手 kickキック
左足を空手の蹴りのように
伸ばすところで
08:29
with my left foot over to the inside内部
of an adjacent隣接 cornerコーナー,
動きに高い精度と
柔軟性が求められます
08:32
a maneuver操縦 that required必須 a high高い degree
of precision精度 and flexibility柔軟性,
そのために1年間
08:35
enough十分な so that I'd been doing
a nightly毎晩 stretchingストレッチ routineルーチン
毎晩のストレッチをして
08:38
for a full満員 year ahead前方に of time
余裕を持って脚を
届かせられるようにしました
08:40
to make sure that I could comfortably快適に
make the reachリーチ with my leg.
動作の練習をしながら
08:43
As I practiced練習した the moves動き,
08:44
my visualization視覚化 turned回した
to the emotional感情の component成分
視覚化は感情的な部分に
向かいました
08:46
of a potential潜在的な soloソロ.
08:48
Basically基本的に, what if I got up there
and it was too scary怖い?
そこまで登って
怖くなったらどうするか?
あまりに消耗していたら?
08:51
What if I was too tired疲れた?
08:52
What if I couldn'tできなかった quiteかなり make the kickキック?
あの蹴り込みが
うまくできなかったら?
安全な地上にいるときに すべての可能性を
考えねばなりませんでした
08:54
I had to consider検討する everyすべて possibility可能性
while I was safely安全に on the ground接地,
本番でロープなしに
その動作をしているときに
08:57
so that when the time came来た and I was
actually実際に making作る the moves動き withoutなし a ropeロープ,
疑念の忍び込む
余地がないように
09:01
there was no roomルーム for doubt疑問に思う to creepクリープ in.
疑念は恐れの前触れです
09:03
Doubt疑問に思う is the precursor前駆 to fear恐れ,
恐怖を感じていたら 完璧な瞬間を
体験できはしないと分かっていました
09:04
and I knew知っていた that I couldn'tできなかった experience経験
my perfect完璧な moment瞬間 if I was afraid恐れ.
疑念を払拭するため 十分に
視覚化と練習をする必要がありました
09:08
I had to visualize視覚化する and rehearseリハーサル
enough十分な to remove除去する all doubt疑問に思う.
その上で
09:11
But beyond超えて that, I alsoまた、
visualized視覚化された how it would feel
不可能に思えたらどう感じるか
という視覚化も行いました
09:13
if it never seemed見えた doable実行可能な.
それほどの努力の末に
挑戦する勇気が出なかったら?
09:15
What if, after so much work,
I was afraid恐れ to try?
ただ時間を
無駄にしているだけで
09:19
What if I was wasting無駄にする my time
09:20
and I would never feel comfortable快適
in suchそのような an exposed露出した positionポジション?
そのような状況に身を置く気に
ならなかったとしたら?
簡単な答えはありませんが
09:24
There were no easy簡単 answers答え,
09:25
but Elエル Capキャップ meant意味した enough十分な to me
that I would put in the work and find out.
見いだす努力をするに値するほど
あの山は大きな存在でした
準備の中には
つまらないものもあります
09:29
Some of my preparations準備 were more mundane世俗.
これは友人のコンラッド・アンカーが
09:31
This is a photo写真 of my friend友人 Conradコンラッド Ankerアンカー
空のリュックを背に エル・キャピタンの
下の方を登っているところです
09:33
climbingクライミング up the bottom of Elエル Capキャップ
with an empty空の backpackバックパック.
壁の中央の
とある亀裂部分を
09:36
We spent過ごした the day climbingクライミング together一緒に
09:38
to a specific特定 crack亀裂
in the middle中間 of the wall
一緒に登りました
緩んだ岩が詰まっていて
09:40
that was choked窒息した with loose緩む rocks
難しくて危険な箇所です
09:41
that made that sectionセクション
difficult難しい and potentially潜在的 dangerous危険な,
変な所に足をかけたら
石が転げ落ちて
09:44
because any missed逃した stepステップ
mightかもしれない knockノック a rock to the ground接地
下にいるクライマーやハイカーを
殺しかねません
09:47
and kill殺します a passing通過 climberクライマー or hikerハイカー.
そのため僕達は注意深く
岩を取り除いてリュックに詰め
09:49
So we carefully慎重に removed除去された the rocks,
loadedロードされた them into the packパック
懸垂下降して
降りてきました
09:52
and rappelledラッペル back down.
壁を500メートル登って ただリュックに
岩を詰めて帰るというのが
09:53
Take a second二番 to imagine想像する
how ridiculousばかげた it feels感じる
09:55
to climb登る 1,500 feetフィート up a wall
just to fill埋める a backpackバックパック full満員 of rocks.
どれほど馬鹿げて感じられるか
想像してみてください
09:58
(Laughter笑い)
(笑)
岩で一杯のリュックは
担ぐだけでも大変ですが
10:00
It's never that easy簡単 to carryキャリー
a packパック full満員 of rocks around.
絶壁の上となると尚更です
10:03
It's even harderもっと強く on the side of a cliff.
馬鹿みたいであっても
やらねばならないことでした
10:05
It mayかもしれない have feltフェルト silly愚かな,
but it still had to get done完了.
あのルートを
ロープなしで登るには
10:07
I needed必要な everything to feel perfect完璧な
10:09
if I was ever going to climb登る
the routeルート withoutなし a ropeロープ.
すべてが完璧と
感じられなければなりません
エル・キャピタンのフリーソロの準備に
2シーズンを費やし
10:12
After two seasons季節 of workingワーキング specifically具体的に
toward〜に向かって a potential潜在的な free無料 soloソロ of Elエル Capキャップ,
ようやく準備が完了しました
10:15
I finally最後に finished完成した all my preparations準備.
ルート上の手掛かり 足掛かりを
すべて把握し
10:17
I knew知っていた everyすべて handhold手持ち式
and foothold足場 on the whole全体 routeルート,
何をすべきか
正確に分かっていました
10:20
and I knew知っていた exactly正確に what to do.
僕は登る準備が
できていました
10:21
Basically基本的に, I was ready準備完了.
10:23
It was time to soloソロ Elエル Capキャップ.
エル・キャピタンのフリーソロに
挑戦する時です
2017年6月3日
10:25
On June六月 3, 2017,
朝早く起き ミューズリーと
果物という いつもの朝食を取り
10:27
I woke目が覚めた up early早い, ate食べた my usual通常の
breakfast朝ごはん of muesliミューズリー and fruitフルーツ
日の出前に壁の付け根に
辿り着きました
10:31
and made it to the baseベース
of the wall before sunrise日の出.
壁を見上げて
自信を感じました
10:33
I feltフェルト confident自信を持って as I looked見た up the wall.
登り始めると
一層自信を覚えました
10:35
I feltフェルト even better as I started開始した climbingクライミング.
150メートルほど登って
10:38
About 500 feetフィート up, I reached到達した a slabスラブ
ハーフドームで手こずったのに似た
岩壁のところに来ましたが
10:40
very similar類似 to the one that had
given与えられた me so much troubleトラブル on Halfハーフ Domeドーム,
今回は違っていました
10:43
but this time was different異なる.
両側の壁 数百メートルに渡って
あらゆる選択肢を検討し
10:45
I'd scoutedスカウト everyすべて optionオプション, includingを含む
hundreds数百 of feetフィート of wall to eitherどちらか side.
何をどうすべきか
正確に把握していました
10:49
I knew知っていた exactly正確に what to do
and how to do it.
疑念はなく
ただひたすら登っていきました
10:51
I had no doubts疑念.
I just climbed登った right throughを通して.
10:54
Even the difficult難しい and strenuous激しい
sectionsセクション passed合格 by with ease容易に.
骨の折れる難しい箇所でさえ
楽々と過ぎていきました
決めた手順を
完璧にこなしていきました
10:57
I was perfectly完全に executing実行中 my routineルーチン.
ボルダープロブレムの
下で少し休憩し
11:00
I rested休息した for a moment瞬間
below以下 the Boulderボルダー Problem問題
それから 何度となくロープを付けて
練習した通りに 登っていきました
11:02
and then climbed登った it just as I had
practiced練習した so manyたくさんの times with the ropeロープ on.
ためらうことなく
左の壁に脚を蹴り込み
11:06
My foot shotショット across横断する to the wall
on the left withoutなし hesitation躊躇,
うまくできたことが
分かりました
11:09
and I knew知っていた that I had done完了 it.
ハーフドームの制覇は
大きな目標であり
11:12
Climbingクライミング Halfハーフ Domeドーム had been a big大きい goalゴール
達成はしましたが
11:14
and I did it,
本当に求めていたものは
得られませんでした
11:16
but I didn't get what I really wanted.
究めてはいなかったのです
11:17
I didn't achieve達成する mastery習熟.
11:19
I was hesitant躊躇する and afraid恐れ, and it wasn'tなかった
the experience経験 that I wanted.
躊躇し 恐れ
望んでいた体験にはなりませんでした
エル・キャピタンは違いました
11:22
But Elエル Capキャップ was different異なる.
残り200メートルになって 山が勝利の周回を
させてくれているように感じました
11:24
With 600 feetフィート to go, I feltフェルト like the
mountain was offering募集 me a victory勝利 lapラップ.
順調に正確さをもって登り
11:28
I climbed登った with a smooth滑らかな precision精度
11:30
and enjoyed楽しんだ the sounds of the birds
swooping凍る around the cliff.
崖を飛び交う鳥の声を
楽しんでいました
すべてが祝福のように
感じられました
11:32
It all feltフェルト like a celebrationお祝い.
11:34
And then I reached到達した the summitサミット
3時間56分の
素晴らしいクライミングの末に
11:35
after three hours時間 and 56 minutes
of glorious栄光の climbingクライミング.
頂上に辿り着きました
それは望んだ通りのクライミングで
究めたという感覚がありました
11:38
It was the climb登る that I wanted,
and it feltフェルト like mastery習熟.
ありがとうございました
11:41
Thank you.
(拍手)
11:42
(Applause拍手)
Translated by Yasushi Aoki
Reviewed by Natsuhiko Mizutani

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About the speaker:

Alex Honnold - Rock climber
Alex Honnold is a professional rock climber whose audacious free-solo ascents of America's biggest cliffs have made him one of the world's most recognized climbers.

Why you should listen

A gifted but hard-working athlete, Honnold is known as much for his humble, self-effacing attitude as he is for the dizzyingly tall cliffs he has climbed without a rope to protect him if he falls. Honnold has been profiled by 60 Minutes and the New York Times, featured on the cover of National Geographic, appeared in international television commercials and starred in numerous adventure films, including the Emmy-nominated Alone on the Wall. He is the subject of the documentary feature Free Solo, which was released by National Geographic Documentary Films.

Honnold is the founder of the Honnold Foundation, a nonprofit that promotes solar energy access worldwide. To this day, he maintains his simple "dirtbag-climber" existence, living out of his van, donating a significant portion of his income to the Honnold Foundation and traveling the world in search of the next great vertical adventure.

More profile about the speaker
Alex Honnold | Speaker | TED.com