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TEDGlobal 2011

Ian Ritchie: The day I turned down Tim Berners-Lee

イアン・リッチー 「ワールド・ワイド・ウェブの創始者を断った日」

Filmed
Views 586,926

想像してみて下さい。1990年代後半、ティム・バーナーズ=リーと名乗る若者がいきなりやって来て、自作のワールド・ワイド・ウェブというシステムを提案してきます。イアン・リッチーはその場にいました。しかし、彼は買いませんでした。これは情報・ネットワーク、そして失敗から学ぶことについての一口話です。

- Software entrepreneur
Ian Ritchie Full bio

Well we all know the World世界 Wideワイド Webウェブ
誰もが知っているように
00:15
has absolutely絶対に transformed変形した publishing出版, broadcasting放送,
ワールドワイドウェブ(WWW)が出版・報道・広告・社会参画のあり方を
00:17
commerceコマース and socialソーシャル connectivity接続性,
完全に変えました
00:21
but where did it all come from?
しかし始まりはどこでしょうか?
00:23
And I'll quote見積もり three people:
V.ブッシュ・D.エンゲルバート
00:25
Vannevarヴァネヴァール Bushブッシュ, Dougダグ Engelbartエンゲルバート and Timティム Berners-Leeバーナーズリー.
・T.バーナーズ=リーの3人を紹介します
00:27
So let's just run走る throughを通して these guys.
ザッと見て行きましょう
00:30
This is Vannevarヴァネヴァール Bushブッシュ.
彼はヴァネヴァー・ブッシュ
00:32
Vannevarヴァネヴァール Bushブッシュ was the U.S. government's政府の chiefチーフ scientific科学的 adviser顧問 during the war戦争.
戦争中に米政府の主席科学顧問を務めていました
00:34
And in 1945,
1945年に彼は雑誌の
00:37
he published出版された an article記事 in a magazineマガジン calledと呼ばれる Atlantic大西洋 Monthly毎月.
月刊アトランティックで記事を発表しました
00:39
And the article記事 was calledと呼ばれる "As We May5月 Think."
記事名は「われわれが思考するごとく」です
00:42
And what Vannevarヴァネヴァール Bushブッシュ was saying言って
私たちの情報処理システムが
00:45
was the way we use information情報 is broken壊れた.
機能していないとブッシュは主張しました
00:47
We don't work in terms条項 of libraries図書館
図書館やカタログなどのシステムだと
00:50
and catalogカタログ systemsシステム and so forth前進.
私たちの脳は上手く働きません
00:53
The brain works作品 by association協会.
脳は連想をして動くのです
00:55
With one item項目 in its thought, it snapsスナップ instantly即座に to the next item項目.
考え事が1つあると 即座に2つ目を呼び起こします
00:57
And the way information情報 is structured仕組み
当時の情報処理システムでは
01:00
is totally完全に incapable不可能な of keeping維持 up with this processプロセス.
脳のプロセスに完全には追いつけなかったのです
01:02
And so he suggested示唆 a machine機械,
だから彼はある機械を提唱し
01:05
and he calledと呼ばれる it the memex記憶.
メメックスと名づけました
01:07
And the memex記憶 would linkリンク information情報,
メメックスは一切れの情報に
01:09
one pieceピース of information情報 to a related関連する pieceピース of information情報 and so forth前進.
関連データなどをリンクさせます
01:11
Now this was in 1945.
これは1945年の話です
01:14
A computerコンピューター in those days日々
コンピュータは当時
01:16
was something the secret秘密 servicesサービス used to use for codeコード breaking壊す.
シークレット・サービスの暗号解読用だったので
01:18
And nobody誰も knew知っていた anything about it.
全く知られていませんでした
01:21
So this was before the computerコンピューター was invented発明された.
つまりコンピュータの発明前に
01:23
And he proposed提案された this machine機械 calledと呼ばれる the memex記憶.
彼はメメックスを提唱しました
01:25
And he had a platformプラットフォーム where you linkedリンクされた information情報 to other information情報,
複数の情報を繋げるプラットフォームがあったので
01:27
and then you could call it up at will.
自在に情報を呼び出せたのです
01:30
So spinning紡糸 forward前進,
話を進めます
01:32
one of the guys who read読む this article記事 was a guy calledと呼ばれる Dougダグ Engelbartエンゲルバート,
空軍将校ダグ・エンゲルバートも
01:34
and he was a U.S. Air空気 Force officer役員.
この記事を読んだ1人です
01:36
And he was reading読書 it in their彼らの libraryとしょうかん in the Far遠く East.
彼は極東の図書館で記事を読んでいました
01:38
And he was so inspiredインスピレーションを受けた by this article記事,
記事に刺激されて 彼の人生が
01:41
it kind種類 of directed指示された the rest残り of his life.
方向づけられたかのようでした
01:43
And by the mid-中期的には、60s, he was ableできる to put this into actionアクション
1960年中頃までに スタンフォード研究所勤務中に
01:45
when he worked働いた at the Stanfordスタンフォード Research研究 Labラボ in Californiaカリフォルニア.
彼は実行に移すことができたのです
01:48
He built建てられた a systemシステム.
彼はシステムを立ち上げました
01:52
The systemシステム was designed設計 to augment増強 human人間 intelligenceインテリジェンス, it was calledと呼ばれる.
人知を高めるためのシステムと言われています
01:54
And in a premonition予感 of today's今日の world世界
oN-Line System略してNLSという
01:57
of cloud computing計算 and softwaresソフトウェア of serviceサービス,
彼のシステムはクラウドや
02:00
his systemシステム was calledと呼ばれる NLSNLS
ソフトウェアに溢れた
02:02
for oN-Lineオンライン Systemシステム.
現代世界の予兆となりました
02:04
And this is Dougダグ Engelbartエンゲルバート.
彼はダグ・エンゲルハート
02:06
He was giving与える a presentationプレゼンテーション at the Fall Jointジョイント Computerコンピューター Conference会議
1968年の秋季共同コンピュータ協議会で
02:08
in 1968.
プレゼンテーションをしました
02:11
What he showed示した --
ご覧のように彼はステージに座り
02:14
he sat座っている on a stageステージ like this, and he demonstrated実証済み this systemシステム.
このシステムを紹介しました
02:16
He had his head micマイク like I've got.
こんなヘッドマイクを持って
02:19
And he works作品 this systemシステム.
彼はシステムを動かします
02:21
And you can see, he's workingワーキング betweenの間に documents書類
見ての通り 文章や図などを
02:23
and graphicsグラフィックス and so forth前進.
扱っています
02:25
And he's driving運転 it all
全部の動作を
02:27
with this platformプラットフォーム here,
このシステム用に作った
02:29
with a five-finger五指 keyboardキーボード
プラットフォームと
02:31
and the world's世界の first computerコンピューター mouseマウス,
5本指キーボードと
02:33
whichどの he specially特別に designed設計 in order注文 to do this systemシステム.
世界初のマウスで操っています
02:35
So this is where the mouseマウス came来た from as well.
マウスの誕生でもあったのです
02:37
So this is Dougダグ Engelbartエンゲルバート.
以上がエンゲルバートの話です
02:39
The troubleトラブル with Dougダグ Engelbart'sエンゲルバーツ systemシステム
このシステムの問題点は
02:41
was that the computersコンピュータ in those days日々 costコスト severalいくつかの million百万 poundsポンド.
当時のコンピュータが数百万ポンドもしたことです
02:43
So for a personal個人的 computerコンピューター,
コンピュータを買うことは
02:46
a few少数 million百万 poundsポンド was like having持つ a personal個人的 jetジェット plane飛行機;
ジェット機を買うようなもので
02:48
it wasn'tなかった really very practical実用的な.
全く実用的でなかったのです
02:50
But spinスピン on to the 80s
1980年代に入って
02:52
when personal個人的 computersコンピュータ did arrive到着する,
個人用コンピュータが登場すると
02:54
then there was roomルーム for this kind種類 of systemシステム on personal個人的 computersコンピュータ.
このシステムの需要が出ました
02:56
And my company会社, OWLOWL
私の会社OWLは
02:58
built建てられた a systemシステム calledと呼ばれる Guideガイド for the Apple林檎 Macintoshマッキントッシュ.
GuideというシステムをMac用に開発しました
03:00
And we delivered配信された the world's世界の first hypertextハイパーテキスト systemシステム.
世界初のハイパーテキスト・システムを送り込んだのです
03:03
And this began始まった to get a head of steam蒸気.
これがきっかけで勢いづきました
03:07
Apple林檎 introduced導入された a thing calledと呼ばれる HyperCardHyperCard,
Appleがハイパーカードを発表して
03:09
and they made a bitビット of a fuss大騒ぎ about it.
ちょっとした騒ぎになりました
03:11
They had a 12-page-ページ supplement補足 in the Wall Street通り Journalジャーナル the day it launched打ち上げ.
発売日の新聞に12ページの小冊子が付きました
03:13
The magazines雑誌 started開始した to coverカバー it.
雑誌も取り上げ始めました
03:16
Byteバイト magazineマガジン and Communicationsコミュニケーション at the ACMACM
ByteマガジンやACMの学会誌が
03:18
had special特別 issues問題 coveringカバーする hypertextハイパーテキスト.
特別号を出したのです
03:20
We developed発展した a PCPC versionバージョン of this product製品
私たちはMac版に加えて
03:22
as well as the Macintoshマッキントッシュ versionバージョン.
PC版の製品も開発しました
03:24
And our PCPC versionバージョン becameなりました quiteかなり mature成熟した.
このPC版がかなり進化したのです
03:26
These are some examples of this systemシステム in actionアクション in the late遅く 80s.
1980年代後半にはこのシステムによって
03:29
You were ableできる to deliver配信する documents書類, were ableできる to do it over networksネットワーク.
通信を利用した文書送信が可能になりました
03:33
We developed発展した a systemシステム suchそのような
html型マークアップ言語の
03:36
that it had a markupマークアップ language言語 basedベース on htmlhtml.
システムを開発しました
03:38
We calledと呼ばれる it hmlhml: hypertextハイパーテキスト markupマークアップ language言語.
hmlと呼んでいます(hyoertext markup languageの略)
03:40
And the systemシステム was capable可能な of doing
このシステムを使うと
03:43
very, very large documentationドキュメンテーション systemsシステム over computerコンピューター networksネットワーク.
コンピュータ・ネットワーク上の膨大な文書処理が可能になります
03:45
So I took取った this systemシステム to a tradeトレード showショー in Versaillesヴェルサイユ near近く Parisパリ
1990年11月後半 パリ近郊のヴェルサイユで
03:49
in late遅く November11月 1990.
開かれた見本市にこれを出展すると
03:52
And I was approachedアプローチした by a niceいい young若い man calledと呼ばれる Timティム Berners-Leeバーナーズリー
ティム・バーナーズ=リーという男が来て
03:55
who said, "Are you Ianイアン Ritchieリッチー?" and I said, "Yeah."
「リッチーさんですか?
03:57
And he said, "I need to talk to you."
話があります」と言ってきました
03:59
And he told me about his proposed提案された systemシステム calledと呼ばれる the World世界 Wideワイド Webウェブ.
彼はWorld Wide Webという名前のシステムを提案したのです
04:01
And I thought, well, that's got a pretentious恥ずかしい name,
気取った名前だなと私は思いました というのも
04:04
especially特に since以来 the whole全体 systemシステム ran走った on his computerコンピューター in his office事務所.
システム全体が彼のコンピュータ上で動いたからです
04:07
But he was completely完全に convinced確信している that his World世界 Wideワイド Webウェブ
しかし彼はいつかWorld Wide Webが世界を支配すると
04:10
would take over the world世界 one day.
信じ切っていました そして私に
04:13
And he tried試した to persuade説得する me to write書きます the browserブラウザ for it,
ブラウザを書くよう言ってきました
04:15
because his systemシステム didn't have any graphicsグラフィックス or fontsフォント or layoutレイアウト or anything;
彼のシステムには図やフォントなど何もなく
04:17
it was just plainプレーン textテキスト.
平坦な文字だけだったのです
04:20
I thought, well, you know, interesting面白い,
興味深かったですが 欧州原子核研究機構の男が
04:22
but a guy from CERNCERN, he's not going to do this.
こんな事なんてしないと思って
04:25
So we didn't do it.
私たちは断りました
04:27
In the next coupleカップル of years,
数年間はハイパーテキスト委員会も
04:29
the hypertextハイパーテキスト communityコミュニティ didn't recognize認識する him eitherどちらか.
彼を評価しませんでした
04:31
In 1992, his paper was rejected拒否された for the Hypertextハイパーテキスト Conference会議.
1992年のハイパーテキスト協議会で
04:33
In 1993,
彼の論文は拒否されました そして1993年
04:36
there was a table at the conference会議 in Seattleシアトル,
シアトルで協議会があり
04:39
and a guy calledと呼ばれる Marcマーク Andreessenアンドレッセン
マーク・アンドリーセンという男が
04:41
was demonstratingデモ his little browserブラウザ for the World世界 Wideワイド Webウェブ.
自作のWorld Wide Web用の小さなブラウザを紹介しました
04:43
And I saw it, and I thought, yepうん, that's it.
それを見て「あれだ」と思いました
04:46
And the very next year, in 1994, we had the conference会議 here in Edinburghエジンバラ,
翌年の1994年のエジンバラの協議会で
04:48
and I had no opposition反対 in having持つ Timティム Berners-Leeバーナーズリー as the keynote基調 speakerスピーカー.
ティム・バーナーズ=リーを基調講演者として迎えるのに異議は無かったです
04:51
So that puts置く me in prettyかなり illustrious著名な company会社.
おかげで私の会社はかなり有名になりました
04:55
There was a guy calledと呼ばれる Dickディック Roweロウ
デッカレコードのディック・ロウは
04:57
who was at Deccaデッカ Records記録 and turned回した down The Beatlesビートルズ.
ビートルズを採用しませんでした
04:59
There was a guy calledと呼ばれる Garyゲイリー Kildallキルドール
IBMがPCのOSを求めてきた時
05:01
who went行った flying飛行 his plane飛行機
ゲイリー・キルドールは
05:03
when IBMIBM came来た looking for an operatingオペレーティング systemシステム
自家用機で飛行中のため
05:05
for the IBMIBM PCPC,
その場に居合わすことができず
05:07
and he wasn'tなかった there, so they went行った back to see Billビル Gatesゲイツ.
IBMはビル・ゲイツの元に行きました
05:09
And the 12 publishers出版社
そして12社の出版会社が
05:11
who turned回した down J.K. Rowling'sローリングス Harryハリー Potterポッター, I guess推測.
ハリー・ポッターの出版を断ったようです
05:13
On the other handハンド, there's Marcマーク Andreessenアンドレッセン
一方 マーク・アンドリーセンは
05:16
who wrote書きました the world's世界の first browserブラウザ for the World世界 Wideワイド Webウェブ.
世界初のWorld Wide Web用のブラウザを書きました
05:18
And accordingに従って to Fortune占い magazineマガジン,
フォーチュン誌によれば
05:20
he's worth価値 700 million百万 dollarsドル.
彼の資産は700万ドルです
05:22
But is he happyハッピー?
しかし彼は幸せなんですかね?
05:24
(Laughter笑い)
(笑)
05:26
(Applause拍手)
(拍手)
05:28
Translated by Naoki Funahashi
Reviewed by Hidetoshi Yamauchi

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About the speaker:

Ian Ritchie - Software entrepreneur
Ian Ritchie

Why you should listen

Ian Ritchie is chair of iomart plc. and several other computer and learning businesses, including Computer Application Services Ltd., the Interactive Design Institute and Caspian Learning Ltd. He is co-chair of the Scottish Science Advisory Council, a board member of the Edinburgh International Science Festival and the chair of Our Dynamic Earth, the Edinburgh Science Centre.

Ritchie founded and managed Office Workstations Limited (OWL) in Edinburgh in 1984 and its subsidiary OWL International Inc. in Seattle from 1985. OWL became the first and largest supplier of Hypertext/Hypermedia authoring tools (a forerunner to the World Wide Web) for personal computers based on its Guide product. OWL's customers used its systems to implement large interactive multimedia documentation systems in industry sectors such as automobile, defence, publishing, finance, and education. OWL was sold to Matsushita Electrical Industrial (Panasonic) of Japan in December 1989. He is the author of New Media Publishing: Opportunities from the digital revolution (1996).

He was awarded a CBE in the 2003 New Years Honours list for services to enterprise and education; he is a Fellow of the Royal Academy of Engineering; a Fellow of the Royal Society of Edinburgh; and a Fellow and a past-President of the British Computer Society (1998-99). 

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